雨が降ってきた。
お彼岸になって、ようやく夏の終わりを感じる。
朝晩はめっきり涼しくなっても、日中の陽射しの強さは夏のようだったけど、
昨日、道の駅で何だか、夏の終わりを感じた。
気温が30度に届かなかったからか、ギラギラした太陽も、
痛いほどの強さはなく、湿気を感じても、汗が流れるほどでは無い。
今年の夏は、気持ちの休まる日々が少なかった。
いつも何処かで災害があったような感覚で、暑さに負けまいと一生懸命。
何だか、生き抜いた感覚がある、不思議だけど抜けたような感覚。
久しぶりに東京へ青春18切符で、電車旅をした。
数十年ぶりに友人と再会した。
ツレと出会った、国分寺のほら貝で出会った人。
同世代で、同じように部族に影響を受けた人。
ネット環境が無ければ、再会は無かったと思うと、今の時代を感じる。
初めてと久しぶりの多い夏で、これからに希望が持てる夏になった。
落合陽一にはまって、夏の初めに毎日のように動画を聞いていた。
夏の終わりは、希林さんの動画を探しながら、毎日何かを見ている。
平成最後の夏は、自然災害と自身の転換期を感じた夏。
記憶に残る夏のように感じる。