梅雨空が続くこの頃
オレガノの花がようやく咲き出した
季節の移ろいも、何だかはっきりしない
DNAと言う言葉が、通常に聞かれるようになってから
生物の遺伝子情報が、何とも不思議
難しい生物学的な事は、分らないけれど
記憶された遺伝子情報は、どのようにして現れるのだろうか?
私の母は高校時代に、授業をボイコットしたことがあるという
祖父は諸国漫遊、農閑期には温泉三昧
血縁である養母は、大正生まれで和裁の女学校を出た、手先の器用な人
何世代も他人の血筋が混ざり合い
同じ兄弟姉妹でも、それぞれの気質が違う
戦国時代の武将や、戦争を経て
人類の多くの祖先は、殺人に関わっている
人間の持っている本質というものは、けっして良い事ばかりではない
遺伝子に組み込まれた情報は
それぞれの時代や環境で、どうなって行くのだろうか?
食べ物の情報も、どう関わって行くのだろうか?
考え出すと終わりがない
そして、今興味があるのは、柳原百連