雪姫鳥の独り語

雪姫鳥の山暮らし、日常に感じる事。
雪姫鳥のニットの紹介、旅した国の回想。
食べ物や子育て、雪姫鳥のエコライフ。

感性と思考の狭間

2020-06-14 10:00:44 | 思い感じる事
ユッカの花が、光を求めてか、頭上の木を避けてか、
真っ直ぐでなく、斜めに延びて花を咲かせています。

動・植物の感性は生存の為なのか、ただ命を全うするだけのよう。
それに比べ、人間は欲望があるので、ただ生きるのみは難しいです。
私にしても、好きなコトに拘るのは、私欲だろう。

二十代は何も考えずに、感性のみで行動していた。
思考があれば、ツレとは結婚していないだろうと思います。
お金も職もない、三十代後半の男性は未知の人で、ワクワク感があった。

山暮らしを始めてからは、葛藤の日々でしたが、
いつからか思考が入り、行動より思考に支配されていた。
ツレが思考の人だから、成り行きだけれど、別暮らしになって、
行動も伴うようになってから、晴れ女になってきた。

天気に合わせているけど、天気が合わせてくれる感覚も時々あります。
雨でも良いと思うので、拘りが減ると不思議と天が味方します。


梅雨に入り、防災無線の放送が頻繁にあります。
データーから規制になるので、実際の感覚とは違うけれど、
タブレットになって、自動機械が話すので、何とも不思議な感覚です。
データーを元に、繊細な人の感覚で判断するのでは無く、
コンピューターに支配され、思考が無いように感じるこの頃。
台風とコロナの心配を煽るようで、
今年はしっかり思考して、感性に任せようと思う。


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