おおきな木
シエル・シルヴァンスタイン さく え
ほんだ きんいちろう やく
篠崎書林
小学校高学年の児童に対して(8分)
あまりにも有名な絵本
けれど
読み聞かせの絵本としては
本小さい
線画で地味(繊細)
初心者の私には冒険過ぎる!?
って思ったのだけど
見やすい画だから大丈夫
と言われて
えいっ
やりました
遠近両用の眼鏡で
絵本の文字
小さくて見えない見えない
つっかえたり
読み間違えたり
なのに
この場の雰囲気は何だろう?
始まる前あんなに騒いでいたのに
静かに聞いてくれる
物語の力を感じる
と同時に
子ども達もすごく“おとな”だったんだろう
ありがとう-(リベンジしたい)
どちらかいうと
まだまだ私は、木より少年の立場だな
いつか、私は木になることができるのだろうか?
いろいろな解釈があるけれど
木は人それぞれが持っている核のようなものに思える
自分を見失いそうになっているときに戻る場所
この本の新版は村上春樹氏の訳( 絵本ナビ amazon.co.jp 楽天 )
興味を持った子どもが自分で読むとき
新版を手に取る可能性が高いだろう
旧版で読んだことは良かったように思う