夏
あべ 弘士
ほるぷ出版
小学校低学年~中学年向け(3分)
夏
存在感半端ない 表紙の文字
確かに 夏 って そういう季節
一瞬で すべてが 始まり
一瞬で すべてが 終わる
そんなことが 起きそうな
一瞬で すべてを つかんでしまいそうな
そんな 季節
ひとりひとり 夏は ちがうだろう
去りゆく夏に 思う (まだ 暑いけど)
くもの日記ちょう
長 新太
絵本塾出版
小学校低学年~中学年向け(8分)
くもが にっきをかいたら こんなものかしら
そんな おもいで よみすすめていくと
にんげんって ”かって”
なんて おもえてくる
くもは じゆうだけど
じゆうではない
そらに おもいをはせて
旧版は→
こちら
海辺の村のパン屋
作/ポーラ・ホワイト
訳/ いけだ さちこ
BL出版
小学校低学年~向け(7分)
海辺の村なら 漁師?
海が中心の村だから 海に関係した仕事?
でも ぼくの家は パン屋
海に関係なさそうにみえても
海の村に 息づいている
ふるさとの村のこと
父の職業のこと
静かな絵の中に
誇りをもったぼくの心が 伝わってくる絵本
赤のものがたり
ステファン・キール 作
ひがき ゆみ 訳
化学同人
小学校低学年~高学年向け(5分)
なにか ドラマティックな ストーリーの
プロローグの ような おはなし
読む人によるのかもしれないけれど
ぼくと あの子の これからが 気になる
炎の赤
山火事 と 心
写実的な 迫力ある画が 迫ってくる
自然との関係を 考えるきっかけの 絵本
だけど ・・・
ひとのなみだ
内田 麟太郎 文
nakaban 絵
童心社
小学校低学年~中学年向け(5分)
ロボットが 人を撃つ
ドローンが まちを攻める
テレビの向こうの戦いを
どこか そういう目で 見てはいないか?
人が 人を撃ち
人が まちを攻める
目の前で起こらないと
わたしたちは わかっていなのかもしれない
今起こっている戦いで
なみだを流しているのは 誰?
私たちは わすれてはならないのだ