耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ
ナンシー・チャーニン 文
ジェズ・ツヤ 絵
斉藤 洋 訳
光村教育図書
小学校中学年~向け(9分)
夢のある絵本だ
タイトルと表紙
ウィリアム・ホイ選手の 明るい表情
どんな活躍をしたんだろう?
自然に 興味がわいてくる
そして
お話を読み終えると
この表紙の意味が よくわかる
(途中にも 同じような絵が登場)
裏表紙とともに 一枚絵になっていて
読み終わった後 じっくりと 眺めたくなる
ウィリアム・ホイ選手が
本当に 審判のジェスチャーを考えたかどうかは 別として
ジェスチャーの普及に貢献したことは 間違いないようである
耳が聞こえないという困難に対して
逃げずに立ち向かう 彼の姿
彼の物語は、夢の実現に向かってチャレンジする人を
励ましつづけるでしょう
著者ナンシー・チャーニンの「感謝のことば」にあるように
頑張る人への 爽やかで熱い応援となるだろう
と同時に
著者の
「ウィリアム・ホイさん大好き
」ぶりが
気持ちよいほど ダイレクトに 伝わってくる絵本
<実際に トライ> (小学校高学年の児童)
男の子達は テーマが野球なので 興味をもってくれたみたい
集中して聞いているのが わかった
が 途中 集中が途切れて
他に気をとられている子もいた というか
どうも 読み手が気になるらしい(つまり 私のこと
)
終わった後は・・・
反応がうすかったな~
高学年だからか それとも 面白くなかったのか
私が下手だからか う~ん 難しい