すなのたね Graines des sable
シビル・ドラクロワ 作
石津ちひろ 訳
講談社
幼児~小学校低学年向け(2~3分)
表紙の絵に 心奪われた
タイトルから
すなに関する ファンタジーっぽい ストーリー?
なんて 想像していたら
なつやすみが おわり
うみからかえってきたばかりの
“ふつう”の少女の “ふつう”のお話
ただ その表現が -
すなとうみを 象徴する 黄色と青色
セピア色の写真に色づけしたような 暗いトーンの2つの色が
ノスタルジーを誘う
少女の 心の様子を 繊細に表した絵
大人びた絵と 子どもらしいお話のギャップ
なんか 不思議な 感覚のある絵本