暮らしの豆知識、yumikoのブログより

ブログに興味を持ち、初めてのブログを作ります。生活の上での豆知識などを発信していきます。

化粧下地と選び方 敏感肌の化粧下地は?

2016-01-11 22:45:54 | 乾燥肌

肌にやさしい化粧下地と選び方

肌にやさしい化粧下地と選び方 敏感肌の化粧下地は?

敏感肌さんの中には、化粧下地をとばし、いきなりファンデーションをぬる人がいます。敏感肌である私も、以前はそうでした。 そんな私が、化粧下地をぬるようになったキッカケは、日中の化粧崩れを防ぎたかったからです。化粧下地には、ファンデーションやアイシャドウを肌に密着させ、化粧持ちをよくする効果があります。そんな化粧下地について、一気にご紹介いたします!

化粧下地の嬉しい効果

化粧下地には、化粧崩れを防ぐだけでなく、外部刺激(ほこりや細菌など)から肌を守る効果があります。さらに、毛穴やくすみを隠し、肌を明るくキレイに見せることができる優秀なアイテムです。 メイクの完成度を高め、日中も美しく過ごすために、ぜひ使用したいですね♪

 敏感肌を傷つける『やさしくない化粧下地』

 化粧下地により、肌が痒くなったり、乾燥したり、吹き出物ができたり…。化粧下地で、肌荒れを起こしたことがある敏感肌さんは多いようです。 そのため、『敏感肌は化粧下地を使うべきではない』という意見をチラホラ耳にします。化粧下地により、肌荒れを起こしてしまうのは、一体なぜなのでしょうか? その理由は多くの化粧下地に、敏感肌に刺激を与える強い成分が使われているからです。 敏感肌に刺激を与える成分(化粧下地の場合)•合成界面活性剤 •紫外線吸収剤 •合成ポリマー •パラベン •香料 これらは全て、敏感肌さんが避けるべき成分です。

 敏感肌が選びたい『やさしい化粧下地』

 敏感肌さんの場合は、上にある成分を配合していない化粧下地を選びましょう。さらに、次の3点にも気を使うと、敏感肌さんにベストな化粧下地が見つかります♪

1.UV効果がある …肌のバリア機能が弱い敏感肌さんにとって、紫外線は肌荒れを起こす大きな原因です。紫外線吸収剤以外にも、UV効果のある成分はあります。例えば、酸化チタンや酸化鉄などの紫外線散乱剤は、UV効果があり、肌にやさしい成分です。

 2.保湿効果がある …肌の乾燥は、敏感肌のバリア機能をさらに低下させますスキンケアだけでなく、メイクをするときも保湿を心がけましょう。

3.肌になじむ …ファンデーションの前にぬる化粧下地。ファンデーションがムラになるのを防ぐため、できるだけ肌になじみやすい化粧下地を選びましょう。

 


宮崎市の「八紘一宇の塔」は、現在「平和の塔」と呼ばれている

2016-01-11 00:32:58 | 旅行

宮崎市の「八紘一宇の塔」は、現在「平和の塔」と呼ばれている

宮崎駅から、車を走らすことおよそ20分。
緑に包まれた市民の憩いの場所「平和台公園」に、その物々しい巨塔はそびえ立つ。37メートルという高さは、建造当時としては日本一だ。天突くように伸びるその独特の意匠は、神事に使う神籬(ひもろぎ)をモチーフにしたものだという。

市内有数の観光地でもあるこの公園には、国内外から多くの人々が訪れる。地元出身者ならば、遠足で訪れたという人も多いだろう。厳めしい威容に少し驚きつつも、ほとんどの観光客たちは展望台に上って宮崎の街を眺めたり、記念写真を撮ったりと無邪気に「平和の塔」を楽しんで帰っていく。

一方で塔の正面には、「八紘一宇」の4文字が今もくっきりと刻まれている。平和台公園のサイトに掲載されたイラストでも、柔らかなタッチでデフォルメ化されてはいるが、この言葉がしっかりと自己主張している。

この塔が作られたのは、1940年。
皇紀2600年を迎えるに当たり、天孫降臨の地であり、神武天皇が東征の途に発った出発点でもある宮崎県は「八紘一宇の御精神を、悠久に、一代建造物として、具現し奉り、皇民精神修養根本道場たらしむべく」(設計者・日名子実三の言葉)、巨大なモニュメントの建造を計画した。


「八紘一宇」の精神を体現するため、その土台となる礎石は、陸軍などを通じて広く外地からも集められた。1999年放映のドキュメンタリー「石の証言 ~平和の塔の真実~」(テレビ宮崎制作)によれば、第一線、すなわち「皇威の及べる地極限点」の石を送ることが求められていたという。
そうして誕生した石塔は、まさに「八紘一宇」のシンボルとして、戦中に発行された紙幣や通貨に描かれた。しかし終戦後、「八紘一宇」の4文字は削り取られた。GHQ側は塔そのものの取り壊しを検討したものの、県などが「芸術品」と主張して交渉し、この言葉を取り除くことなどを条件に破壊を免れたとされる。当時の県担当者のメモによれば、GHQ将校はこう発言した(朝日新聞2010年1月28日付朝刊)。

「八紘一宇の元来の意味は平和的なることは認むるも」「今となりては之を平和的な文句と言うことは能わざるべし」

消された「八紘一宇」の文字が復活したのは、東京五輪翌年の1965年。今年でちょうど50年となる。
だが、「平和の塔」に刻まれた「八紘一宇」をどう解釈するのか――公式サイトの紹介文は今なお、言葉の意味にも、建造の由来にも、ともに触れることを避けている。

「緑に囲まれた石畳を歩き、第一駐車場から階段を上ると、『八紘一宇』と書かれた巨大なモニュメントが姿を現します。それがこの、平和の塔です