聖書通読箇所
2022年9月3日分
ヨハネの福音書18:28-40
28 さて、彼らはイエスをカヤパのもとから総督官邸に連れて行った。明け方のことであった。彼らは、過越の食事が食べられるようにするため、汚れを避けようとして、官邸の中に入らなかった。
29 それで、ピラトは外に出て、彼らのところに来て言った。「この人に対して何を告発するのか。」
30 彼らは答えた。「この人が悪いことをしていなければ、あなたに引き渡したりはしません。」
31 そこで、ピラトは言った。「おまえたちがこの人を引き取り、自分たちの律法にしたがってさばくがよい。」ユダヤ人たちは言った。「私たちはだれも死刑にすることが許されていません。」
32 これは、イエスがどのような死に方をするかを示して言われたことばが、成就するためであった。
33 そこで、ピラトは再び総督官邸に入り、イエスを呼んで言った。「あなたはユダヤ人の王なのか。」
34 イエスは答えられた。「あなたは、そのことを自分で言っているのですか。それともわたしのことを、ほかの人々があなたに話したのですか。」
35 ピラトは答えた。「私はユダヤ人なのか。あなたに同胞と祭司長たちが、あなたを私に引き渡したのだ。あなたは何をしたのか。」
36 イエスは答えられた。「わたしの国はこの世のものではありません。もしこの世のものであったら、わたしのしもべたちが、わたしをユダヤ人に渡さないように戦ったでしょう。しかし、事実、わたしの国はこの世のものではありません。
37 そこで、ピラトはイエスに言った。「それでは、あなたは王なのか。」イエスは答えられた。「わたしが王であることは、あなたの言うとおりです。わたしは、真理について証しするために生まれ、そのために世に来ました。真理に属する者はみな、わたしの声に聞き従います。」
38 ピラトはイエスに言った。「真理とは何なのか。」こう言ってから、再びユダヤ人たちのところに出て行って、彼らに言った。「私はあの人に何の罪も認めない。
39 過越の祭りでは、だれか一人をおまえたちのために釈放する慣わしがある。おまえたちは、ユダヤ人の王を釈放することを望むか。」
40 すると、彼らは再び大声をあげて、「その人ではなく、バラバを」と言った。バラバは強盗であった。
今日はここが心に留まりました。
37 そこで、ピラトはイエスに言った。「それでは、あなたは王なのか。」イエスは答えられた。「わたしが王であることは、あなたの言うとおりです。わたしは、真理について証しするために生まれ、そのために世に来ました。真理に属する者はみな、わたしの声に聞き従います。」
真理に属する者はみな、わたしの声に聞き従いますという部分。真理を証しするためにイエス様が世に来てくださったこと感謝します。主の声に聞き従えるよう聖霊様の助けを求め祈ります。
今朝は起きたら雨が降っていました。台風を通り道や近づく方々の安全も祈ります。イエス様のお名前でお祈りします。アーメン