聖書通読箇所
2022年9月18日分
エゼキエル書7:1-27
7:1-27
1 次のような主のことばが私にあった。
2 「人の子よ、あなたは言え。『イスラエルの地に対して神である主はこう言われる。終わりだ。終わりが来た。この国の四隅にまで。
3 今、あなたに終わりが臨む。わたしは怒りをあなたのうちに送り、あなたの生き方にしたがってあなたをさばき、あなたのすべての忌み嫌うべきわざに報いる。
4 わたしはあなたにあわれみをかけない。わたしはあなたを惜しまない。忌み嫌うべきことが、あなたの中にあるうちに、わたしはあなたの行いをあなたの上に返す。そのときあなたがたは、わたしが主であることを知る。
5 神である主はこう言う。わざわいだ。類のないわざわいだ。見よ、それは来る。
6 終わりが来る。終わりが来る。あなたのために機が熟した。見よ、それは来る。
7 地に住む者よ、あなたの上に終局が来る。その時が来る。その日は近い。山々での歓声の日ではなく、恐慌の日だ。
8 今、間もなく、わたしは憤りをあなたに注ぎ、わたしの怒りをあなたに出し尽くす。あなたの生き方のとおりにあなたをさばき、あなたのすべての忌み嫌うべきわざに報いる。
9 わたしはあわれみをかけない。惜しまない。忌み嫌うべきことが、あなたの中にあるうちに、わたしはあなたの行いのとおりに報いる。このとき、あなたがたは知る。わたしがあなたがたを打つ主であることを。
10 見よ、その日だ。その日が来る。あなたの終局が来ている。杖がつぼみを出し、横柄さを花咲かせた。
11 暴虐が起こって悪の杖となり、彼らもその群衆も、彼らの富もなくなり、彼らのために嘆く者もいなくなる。
12 その時が来た。その日がやって来た。買う者も喜ぶな。売る者も嘆くな。燃える怒りがそのすべての群衆に臨むからだ。
13 両者が生き延びても、売る者は、売った物を取り戻せないからだ。群衆すべてに関わる幻は取り消すことができず、だれもが自分の不義のうちにいるため、奮い立って生きることができないからだ。
14 ラッパが吹き鳴らされ、すべての準備ができても、戦いに行く者はいない。わたしの燃える怒りが群衆すべてに臨むからだ。
15 外には剣、内には疫病と飢饉。野にいる者は剣で死に、町にいる者を飢饉と疫病が滅ぼし尽くす。
16 逃れた者たちが逃れて山々の上にいても、谷間の鳩のようにみな泣き悲しむ。自分の不義のゆえに。
17 どの手も力なく垂れ下がり、どの膝も震える。
18 彼らは粗布を身にまとい、戦慄に包まれ、みな恥じて顔を赤くし、彼らの頭からは毛が引き抜かれる。
19 彼らの銀は道端に投げ捨てられ、彼らの金は不浄の物のようになる。彼らの銀も金も、主の激しい怒りの日に彼らを救い出すことはできない。銀も金も、彼らの欲望を満足させることも、彼らの腹を満たすこともできない。それは彼らを不義に引き込むものであったから。
20 彼らはこれを、美しい飾り物として誇り、これで自分たちのために忌み嫌うべきもの、忌まわしいものの像を造った。だから、わたしはそれを不浄の物とする。
21 わたしはそれを他国人の手に獲物として、地の悪者どもに分捕り物として渡し、それを汚させる。
22 わたしは彼らから顔を背け、わたしが秘宝とするところは汚される。無法者がそこに入り込み、そこを侵す。
23 鎖を作れ。この国は流血のさばきに満ち、この都は暴虐に満ちているからだ。
24 わたしは異邦の民の最も悪い者どもを来させて、彼らの家々を占領させ、有力者たちの高ぶりをくじき、彼らのもろもろの聖所を汚させる。
25 恐怖がやって来る。彼らは平安を求めるが、それはない。
26 災難の上に災難が訪れ、うわさがうわさを生む。彼らは預言者に幻を求めるようになる。祭司から律法が、長老から助言が失われる。
27 王は喪に服し、君主は恐怖に包まれ、民衆の手はわななく。わたしが、彼らの行いにしたがって彼らに報い、彼らのやり方にしたがって彼らをさばくとき、彼らは、わたしが主であることを知る。』」
今日はここが心に留まりました。
10 見よ、その日だ。その日が来る。あなたの終局が来ている。杖がつぼみを出し、横柄さを花咲かせた。
この聖句初めて自分は見た感じがします。横柄さを花咲かせたっていう表現を知りませんでした。