ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

母の言うことは大体正しい。

2016-06-03 17:46:00 | 日記
先月末、中間テストの終わった長男。
マジで、全然勉強してませんでした。

「今回は自分の実力を知る為に敢えてノー勉で臨む」
とか、バカだろう。
ホントもう、どうでもいいわ!
と思っても、ついつい「勉強しとけ!」と言わずにいられないのが親の性(さが)…

社会は歴史をやってるのだそうだが
今の先生は親切だ。
プリントで「ここを見直しておきましょう」みたいなポイントまで
教えてくれている。

自分たちの頃は教科書の何ページから何ページまで、みたいな
ザックリした試験範囲しか教えてもらえなかった。

「ノートを見直しておくように」と言われてたが
私は昔からノートを取る、ということが出来ない。
見直したって、落書きしか見当たらない。
だから、子供たちに「勉強しろ!」といいづらい。

自分だってやってなかったから
どうやればいいのか助言が出来ない。

やってるフリして、サボって絵を描いたり
マンガ読んだり、自分も散々やってたので
きっとヤツらもやるだろう。

自分で「やらねば!」と思わない限り
周りがいくら言ってもムダであろうと思っている。

さて、長男。
あろうことか、歴史の教科書すら学校に置き去りだ、という。

じゃあせめて、次男(小6)の社会の資料集でも見ておけば?
と借りて渡してみても
「こんなん今更見たって…」とすっかり投げやり。

「バカヤロウ!元寇が出るんだよ!」
↑当てずっぽう


母「最初の元寇はいつのなんて名前でしょーか?」

長男「えー?1800年ぐらい?」

母「チガウヨー!イイクニ作ろう鎌倉幕府で1192年なんだからそのちょっと後だよ」

長男「あ、そっかー」
これが試験当日の会話なんだからあきれはてる。

母「1274年が文永の役で、1281年が弘安の役だよ」

長男「あ、そっかー」

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帰宅した長男。
「いやー、試験中にお母さんのドヤ顔が思い浮かんじゃったよ~」
まんまと元寇、出たそうです(笑)

母の株は1つ上がった。テレレレッテレ~♪

元寇と言えばコレ。
鉄はう。