夕飯を作っていると、大抵銀太が
「なにつくってるのかにゃ~」
「なんか銀ちゃんにくれるものはないのかにゃ~」
とこちらを伺いながら
「うるにゃー」とか「ぷるにゃー」とか鳴いている。
ゴロゴロのどを鳴らしながら鳴くので
こんなふうに聞こえるのだが、これがまたカワイくてたまらない。
「いつもよりデレております」
夕べも突然「ぷるにゃー」と声はすれども姿は見えず。
「猫!誰なの!?…って銀太しかいないじゃんねぇ~」
と言いながら銀太を撫でくりまわして、
そんな独り上手をやっていたら(これは日常茶飯事)
その日の夢に故・カクさんが出てきた。
相変わらずの愛想の良さで
先がお団子になったしっぽをピンと立てながら
私の手に頭をゴチゴチ当ててご挨拶。
鼻の上がもんやり腫れた、晩年のカクさんであった。
「あ!そうだよね~うちにはおっちゃんネコもいるじゃんねぇ」
なんて言いながらうりうり撫でて
目覚めたら今日はカクの月命日だった。
先がお団子のしっぽ
カクのこと、忘れてないよ!
「なにつくってるのかにゃ~」
「なんか銀ちゃんにくれるものはないのかにゃ~」
とこちらを伺いながら
「うるにゃー」とか「ぷるにゃー」とか鳴いている。
ゴロゴロのどを鳴らしながら鳴くので
こんなふうに聞こえるのだが、これがまたカワイくてたまらない。
「いつもよりデレております」
夕べも突然「ぷるにゃー」と声はすれども姿は見えず。
「猫!誰なの!?…って銀太しかいないじゃんねぇ~」
と言いながら銀太を撫でくりまわして、
そんな独り上手をやっていたら(これは日常茶飯事)
その日の夢に故・カクさんが出てきた。
相変わらずの愛想の良さで
先がお団子になったしっぽをピンと立てながら
私の手に頭をゴチゴチ当ててご挨拶。
鼻の上がもんやり腫れた、晩年のカクさんであった。
「あ!そうだよね~うちにはおっちゃんネコもいるじゃんねぇ」
なんて言いながらうりうり撫でて
目覚めたら今日はカクの月命日だった。
先がお団子のしっぽ
カクのこと、忘れてないよ!