ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

パンツの呪い。

2016-09-20 00:25:00 | 日記
前回、「入院する事態に備えてパンツ買っておかないとね~」
なんて書いたら、まんまと体調を崩してしまった。

今日は、旦那さんが出掛けるというので
子供たちと恒例のカラオケに行こう!という話になった。

支度を終えて「サァ行こうか」という段になって
急に動悸がしてきた。

以前から、例えば何か急いだりして軽く息切れがする程度の負荷がかかったときに
ふとした拍子(しゃがんだり、前屈みになったり)
に、脈が急に早くなることは時々あったのだが

先週にも一度、何のきっかけもなく、急に動悸がしていた。
その時は、ちょうど月イチのバイトに行く時だったので
クリニックに行ったら心電図とってもらおう…
なんて思ってたのに、到着したら治まってしまったのだ。

今日もその時の似たような症状。
どうにかして動悸を鎮めようと
首を冷やしたり、圧迫したり。
すると、動悸は治まってきたものの、血圧がどんどん上昇。

測ってみると170/100mmHgもある。
これはヤバい。
子供たちに「今日は、ムリ」と告げて横になる。

しかし、一向によくなる気配がない。
それどころか、どんどん酷くなる。

190/110になってしまったところで
総合病院の救急外来に問い合わせる。

すると、「今、救急車が何台も来ていて対応に追われています。出来れば他を当たってもらえますか?」との返事。

ここで私の不安もMAXとなり、
血圧は驚愕の220/140になってしまった。

ヤバい、ヤバい。
このままだと頭の血管プチってなる…!
そして、血圧が高い状態が続いたせいか
疲労感がハンパない。

とりあえず他の病院…
と、一番近くの病院で診てくれる、という。
ただ、更に治療が必要となると、他の病院を紹介することになります、とのこと。

いいです…とにかくどこかに縋らせて…

近くだが、歩いて行こうにもめまいと息切れで歩けない。
隣に住んでいる姉の旦那さんが休みでいるハズ…
と車を出してもらう。

待合室で血圧測定。
185/95…しつこい。まだ高い。
30分程待っている間に、胃も痛くなり
背中も痛くなる。

そこでまた、余計な知識が邪魔をする。
「心筋梗塞の場合、必ずしも胸がぎゅーっと苦しくなるだけではない」

「胃が痛くて消化器内科に行って、治らないと思ったら心筋梗塞だった」

「放散痛といって、背中や歯痛として現れることもある」

コワイ、コワイ!
早く診て~!

ようやく呼ばれて、一連のエピソードを話す。
どうやら、今日は休日で非常勤の先生だったのだが
ラッキーなことに 循環器の専門の先生であった。

私の話を詳しく聞いてくれて、
とりあえず、今後はその動悸の原因を調べていかないとなりませんね。
さて、今日は、どうしましょう?とのこと。

心電図をとってほしいことと、
この血圧を下げて下さい、とお願いする。

心電図をとり、チラッと波形を見たところ
あ、どうやら問題なさそうだ、と思う。
(私も大して詳しくないが…)

その後、再び診察を待つこと15分。
異常がないから待たされてるんだ、と理解したため、
さっきとは打って変わって、義兄とおしゃべりする余裕も出てきた。

結果、明日職場に行っていつも診てもらっている医師に相談することと、
とりあえず、また血圧が上がった時のために薬を出してもらう。

ちなみにこの薬、本当の降圧剤ではなく精神安定剤。

筋肉の緊張を和らげる作用があるので
不安とか緊張とかで血圧が上がった時には効果があります、とのこと。

いやー、ここ数年の中でもトップクラスの不安だったよ。

どうする?どうする?
もしかしたら、このまま救命救急に搬送されたりして…
心筋梗塞とか、脳出血とか…

もうねぇ、パンツどうでもよかったっす。
なんなら、紙オムツでもT字帯でも好きにして~!って感じでした。

怖い思いをしたので、これからしばらくは
摂生を心掛けることになると思います。
いつまで続けられるかは謎…(^_^;

心の臓。

Wikipediaさまより借用。

救心、買っておくか…