暁に咲く幻の花

花が咲くように生きていきたいな。日々のあれこれ、嬉しいこと楽しいこと好きな人のことを、花や自然にことよせて綴ります。

十日えびす  西宮神社 福男と福娘さん

2016-01-10 21:34:23 | シンガーソングライター


今年も十日えびすが1月9日10日11日と行われます。
私は昨日、9日に参拝しました。
いつもは10日に行くので知らなかったのですが、9日は深夜12時には閉門になるので、午後10時位に着くと毎回凄い人で前に進むのも大変で本殿にたどり着くまでに疲れるのに、昨日は人混みどころか並びもしないで、あっという間に本殿に着きました。

何故12時に閉門かというと、『開門神事福男選び』が10日の早朝行われるので、一旦神社を閉めて、神主さんたちによる忌籠の神事をするためです。


ゆっくりと赤門をくぐり、写真まで撮れたのは子供の頃以来二度目です。

この赤門が閉まり、早朝開けると飛び込むように駆け出して来るのが、今年の福男を目指す沢山の男性たちです。
凄い迫力です❗
今年の福男は、明石在住の16歳の高校生。整理券の配布は43番目でしたが、スタートダッシュがよく、42人を抜いて一位の福男となりました。
三回目のチャレンジで念願を叶えたんですね。実力と熱意と運が一体化して福男になれます。




本殿に入る前に神主さんにお祓いをしてもらいます。

本殿  真ん前まで行き、おさい銭を入れてお願い事をします。
こんな目標があるから努力します、頑張りますのでお力をお貸し下さいと祈ると他力本願より神様が「努力するなら力を貸そう」と思って下さって、願いが叶いやすいそうですね。


大マグロもしっかり見れました✨

参拝が終われば、お札とお守りと十日えびす定番『福笹』を買います。
「商売繁盛笹持ってこい♪」

綺麗な福娘さんを選んで買っちゃいました💕
西宮神社の福娘さんは大阪の今宮戎神社の福娘さんみたいに大々的なオーディションはありません。テレビなどで福娘と紹介されるのは、今宮戎の福娘さんがほとんどです。

私の友人が西宮神社の福娘をした時(遥か昔です。懐かしい)は計算テストと面接でした。
合格すると年末年始は朝から神社のお仕事をさせていただきます。
朝は掃除から始まり、掃除に終わります。神社は清浄な場なんだと改めて感じました。
練習として年末年始の年越しの初詣にも出て、お札やお守りやおみくじを参拝者さんに渡します。おつりを間違えたりしたら大変ですものね。
こちらはミスでも参拝者さんには一年の始まりにとんだケチが付いてしまいます。無病息災、何事も起こらないように神社にお祈りに来ているのにお金のトラブルなんて最悪です。
絶対に間違いないように、数もきっちり数えて笑顔でお渡しです。
彼女は計算が得意だったのでミスはなかったようです。

今宮戎の福笹は参拝者さんが飾りを選ぶので、選んだ金の俵や金の小判や恵比寿様を笹に付けて渡すので、手間もかかります。
西宮神社の福笹には決まった飾りが付いていて、大と小があるだけです。
私は、友人の神社で巫女装束を着せてもらった事がありますが、巫女装束で仕事をした事はないので羨ましかったです。


おみくじも「めで鯛」です。
私は吉でした。普通でいいですね。

毎年ナゾのお化け屋敷です。なぜあるんだろう?真冬に。
今年はゾンビ。中からキャーと叫び声が…怖いのね。絶対に行きません。


甲山の神様を祀る廣田神社から分霊された南宮神社にも参拝。
廣田神社も由緒ある神社です。

古い神様がいらっしゃいます。



屋台も沢山。でもやはり早めに店仕舞い。



阪神西宮駅もえびす様仕様。



今年も元気で笑顔でいられる年になりますように…
頑張ります。

読んで下さりありがとうございます。
では、また。


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