是枝裕和監督
福山雅治
広瀬すず 満島真之介 市川実日子 松岡依都美
橋爪功 斉藤由貴 吉田鋼太郎
役所広司
公式サイトhttp://gaga.ne.jp/sandome/
本日全国ロードショーです。
【犯人は捕まった 真実は逃げつづけた】
《STORY》
真実なんていらない。弁護士は、そう信じていた。それは、ありふれた裁判のはずだった。
殺人の前科がある三隅(役所広司)が解雇された工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴された。犯行も自供し、死刑はほぼ確実だった。その弁護を担当することになった、重盛(福山雅治)。裁判をビジネスと割り切る彼は、どうにか無期懲役に持ちこむために調査を始める。
何かが、おかしい。
調査を進めるにつれ、重盛の中で違和感が生まれていく。三隅の供述は会うたびに変わる。動機さえも。
何故殺したのか?本当に彼が殺したのか?得体のしれない三隅にのみこまれているのか?弁護に真実は必要ない。そう信じていた弁護士が、初めて心の底から真実を知りたいと願う。やがて、三隅と被害者の娘.咲江(広瀬すず)の接点が明らかになり、新たな真実と秘密が浮かび上がる…。その先に待ち受ける真実とは―。
今作品はヴェネツィア国際映画祭に出品されました。
キャパシティ1030席を埋めつくした上演会場。満席です。
上映終了後には約6分間のスタンディングオベーションが巻きおこったそうです。
本作をサスペンスと思って観た人たちは驚いたに違いない。
完全オリジナル作品。「原案、脚本、監督、編集」全てを是枝監督が手がけている。
犯人探しがテーマではなく、真実とは何か。司法とは何か、そもそも人は人を裁いていいのか…という古来より論じてきた深淵なテーマが描かれていきます。
どうぞ劇場で役所広司さんや監督に翻弄されながら、真実を探してみてください。
広瀬すずさん、綺麗ですね。
今回福山雅治はあらゆる番組で番宣していました。
バラエティーには出ないと言ってたのに。
マツコさんの番組
『虹』を弾き語りしてくれました。
アサイチ!では朝ドラにでたいけど、何の役がいい?とイノッチに聞いてました。それはもう、ヒロインのお父さんしかありません。
有働さんから差し入れ。
『Scoop!』よりコケることはないと思うよ。頑張ってね。
話は変わって昨夜のMステで福山雅治さんは『黒革の手帖』の主題歌
【聖域】を披露していました。
私が決める。私の居場所、私の生き方、人生、それは、誰にも触れられたくない私の心の聖域。
『触るな 心に』に全てが託されてますよね。
私は原作は読みましたが、歴代全てのドラマは見ていないので、せいぜい前作の米倉涼子版と比較することしかできません。
とにかく主人公武井咲さんが若いのに着物が似合って素敵ですよね。悪いことは沢山しているのに、その全てに一生懸命だからか、若さゆえの傲慢さを押しただしてるのがいっそ鮮やかだったからか、武井咲の原口元子が転落していくのを見るのが辛いです。
仲里依紗の波子さんは元子に恨みがあるから、その復讐を演じれば普通は頑張れ、負けるなとか応援したくなるのに、何故か応援する気にもなれない。釈由美子さんの時は三倍返しくらいして頑張れ~とか思ったのに。
元子の派遣の銀行行員時代の上司、滝藤賢一さんは米倉涼子さん版では渡辺いっけいさんでした。
渡辺いっけいさんなら応援できたのに滝藤さんの見た目と元子を詰る口調が暴力的でイマイチ好きじゃないんですよ。また元子に痛い目に会えばいいのにとつい思ってしまいます。
高嶋政伸さんの橋田理事長は柳葉敏郎さん。絶対に高嶋さんほどの怪演じゃなかったよね。まぁ、元子の転落の原因はこの人です。
高嶋さんは元子に真実の愛が欲しいとか銀座の女に求めても得られない馬鹿な夢を見てるのがおかしいですね。
元子が妊娠までしちゃう程好きな安島富夫は江口洋介さん。原作では少し悪い奴でしたが今回咲ちゃんには優しい。米倉涼子版では江口洋介より若い仲村トオルさん。初めは江口さんが老けすぎてると文句を言ってましたが、段々慣れてきました。父がいない元子には江口洋介みたいな優しいパパ的な男性が好みかもね。
江口洋介の政略結婚の相手堂林京子は日テレ土曜のドラマ『うちの夫は仕事ができない』の主役錦戸亮さんのはっちゃけた元気いっぱいのみどりお姉さん役の江口のりこさん。(ややこしいなぁ)米倉涼子版では宗教団体の孫娘という設定の真木よう子さんでした。どっちが元子をやってもおかしくない感じですね。
江口のりこさんは『黒革の手帖』では正反対の大富豪の娘でバツイチ。冷たい言動をするけど、婚約者の安島さんには惚れてるのがわかり、元子の存在が疎ましいみたい。
物語の鍵。銀座を牛耳ってるフィクサーは伊東四朗さん。
前作は津川雅彦さん。津川雅彦さんの方が悪役としての迫力や元々悪役が似合うのか、伊東四朗さんだと好好爺になっちゃわないか心配したら、伊東四朗さんも結構悪役として怖かった。
誰も逆らえないという設定に合ってます。来週が楽しみ。
原作では元子にとどめを肉体的にさす楢林医師ですが、今の時代にロボトミー手術もないだろうからどうするのかな~?
全8回なんて少ないですよね。もっと見たいな。
松本清張は悪女は最後徹底的に冷徹に落とすからカタルシスを得るかもしれないけど、私は後味も悪いです。
特に『黒革の手張』で元子がお金を強請る相手だって脱税や裏口入学斡旋で儲けた黒いお金。
元子だけ闇に堕ちていくのは可哀相ですよね。
何か救いはあるのか、やはり原作をモチーフに救いはないのか。
どんな結末になるのか楽しみです。
武井咲ちゃん、お腹の赤ちゃん大切にしてね。
読んでくださりありがとうございます。
福山雅治
広瀬すず 満島真之介 市川実日子 松岡依都美
橋爪功 斉藤由貴 吉田鋼太郎
役所広司
公式サイトhttp://gaga.ne.jp/sandome/
本日全国ロードショーです。
【犯人は捕まった 真実は逃げつづけた】
《STORY》
真実なんていらない。弁護士は、そう信じていた。それは、ありふれた裁判のはずだった。
殺人の前科がある三隅(役所広司)が解雇された工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴された。犯行も自供し、死刑はほぼ確実だった。その弁護を担当することになった、重盛(福山雅治)。裁判をビジネスと割り切る彼は、どうにか無期懲役に持ちこむために調査を始める。
何かが、おかしい。
調査を進めるにつれ、重盛の中で違和感が生まれていく。三隅の供述は会うたびに変わる。動機さえも。
何故殺したのか?本当に彼が殺したのか?得体のしれない三隅にのみこまれているのか?弁護に真実は必要ない。そう信じていた弁護士が、初めて心の底から真実を知りたいと願う。やがて、三隅と被害者の娘.咲江(広瀬すず)の接点が明らかになり、新たな真実と秘密が浮かび上がる…。その先に待ち受ける真実とは―。
今作品はヴェネツィア国際映画祭に出品されました。
キャパシティ1030席を埋めつくした上演会場。満席です。
上映終了後には約6分間のスタンディングオベーションが巻きおこったそうです。
本作をサスペンスと思って観た人たちは驚いたに違いない。
完全オリジナル作品。「原案、脚本、監督、編集」全てを是枝監督が手がけている。
犯人探しがテーマではなく、真実とは何か。司法とは何か、そもそも人は人を裁いていいのか…という古来より論じてきた深淵なテーマが描かれていきます。
どうぞ劇場で役所広司さんや監督に翻弄されながら、真実を探してみてください。
広瀬すずさん、綺麗ですね。
今回福山雅治はあらゆる番組で番宣していました。
バラエティーには出ないと言ってたのに。
マツコさんの番組
『虹』を弾き語りしてくれました。
アサイチ!では朝ドラにでたいけど、何の役がいい?とイノッチに聞いてました。それはもう、ヒロインのお父さんしかありません。
有働さんから差し入れ。
『Scoop!』よりコケることはないと思うよ。頑張ってね。
話は変わって昨夜のMステで福山雅治さんは『黒革の手帖』の主題歌
【聖域】を披露していました。
私が決める。私の居場所、私の生き方、人生、それは、誰にも触れられたくない私の心の聖域。
『触るな 心に』に全てが託されてますよね。
私は原作は読みましたが、歴代全てのドラマは見ていないので、せいぜい前作の米倉涼子版と比較することしかできません。
とにかく主人公武井咲さんが若いのに着物が似合って素敵ですよね。悪いことは沢山しているのに、その全てに一生懸命だからか、若さゆえの傲慢さを押しただしてるのがいっそ鮮やかだったからか、武井咲の原口元子が転落していくのを見るのが辛いです。
仲里依紗の波子さんは元子に恨みがあるから、その復讐を演じれば普通は頑張れ、負けるなとか応援したくなるのに、何故か応援する気にもなれない。釈由美子さんの時は三倍返しくらいして頑張れ~とか思ったのに。
元子の派遣の銀行行員時代の上司、滝藤賢一さんは米倉涼子さん版では渡辺いっけいさんでした。
渡辺いっけいさんなら応援できたのに滝藤さんの見た目と元子を詰る口調が暴力的でイマイチ好きじゃないんですよ。また元子に痛い目に会えばいいのにとつい思ってしまいます。
高嶋政伸さんの橋田理事長は柳葉敏郎さん。絶対に高嶋さんほどの怪演じゃなかったよね。まぁ、元子の転落の原因はこの人です。
高嶋さんは元子に真実の愛が欲しいとか銀座の女に求めても得られない馬鹿な夢を見てるのがおかしいですね。
元子が妊娠までしちゃう程好きな安島富夫は江口洋介さん。原作では少し悪い奴でしたが今回咲ちゃんには優しい。米倉涼子版では江口洋介より若い仲村トオルさん。初めは江口さんが老けすぎてると文句を言ってましたが、段々慣れてきました。父がいない元子には江口洋介みたいな優しいパパ的な男性が好みかもね。
江口洋介の政略結婚の相手堂林京子は日テレ土曜のドラマ『うちの夫は仕事ができない』の主役錦戸亮さんのはっちゃけた元気いっぱいのみどりお姉さん役の江口のりこさん。(ややこしいなぁ)米倉涼子版では宗教団体の孫娘という設定の真木よう子さんでした。どっちが元子をやってもおかしくない感じですね。
江口のりこさんは『黒革の手帖』では正反対の大富豪の娘でバツイチ。冷たい言動をするけど、婚約者の安島さんには惚れてるのがわかり、元子の存在が疎ましいみたい。
物語の鍵。銀座を牛耳ってるフィクサーは伊東四朗さん。
前作は津川雅彦さん。津川雅彦さんの方が悪役としての迫力や元々悪役が似合うのか、伊東四朗さんだと好好爺になっちゃわないか心配したら、伊東四朗さんも結構悪役として怖かった。
誰も逆らえないという設定に合ってます。来週が楽しみ。
原作では元子にとどめを肉体的にさす楢林医師ですが、今の時代にロボトミー手術もないだろうからどうするのかな~?
全8回なんて少ないですよね。もっと見たいな。
松本清張は悪女は最後徹底的に冷徹に落とすからカタルシスを得るかもしれないけど、私は後味も悪いです。
特に『黒革の手張』で元子がお金を強請る相手だって脱税や裏口入学斡旋で儲けた黒いお金。
元子だけ闇に堕ちていくのは可哀相ですよね。
何か救いはあるのか、やはり原作をモチーフに救いはないのか。
どんな結末になるのか楽しみです。
武井咲ちゃん、お腹の赤ちゃん大切にしてね。
読んでくださりありがとうございます。