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てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

行ってみた~い#25(筒川)

2015年08月08日 22時03分16秒 | 【ヒゲ親父】行ってみた~い
行ってみたいのは、丹後半島にある
宇良神社~筒川~本庄浜である。
住所は京都府与謝郡伊根町本庄浜、京都でも日本海側だ。

その前に・・・、
日本の昔話といえば、
桃太郎とか、さるかに合戦とか、鶴の恩返しってのもあったっけ。
でも古代史好きから言わせてもらえば、
「浦島太郎」の話が全てにおいて別格なんだよね。

なんというか、そのリアルさに・・・、

まず、浦島太郎の話は、他の話と違って日本の正史である「日本書紀」に書かれていることからも特別なのであります。(エヘン

日本書紀に、丹波国餘社郡(現・京都府与謝郡)の住人である浦嶋子は舟に乗って釣りに出たが、捕らえたのは大亀だった。するとこの大亀はたちまち女人に化け、浦嶋子は女人亀に感じるところあってこれを妻としてしまう。そして二人は海中に入って蓬莱山へ赴き、各地を遍歴して仙人たちに会ってまわった。

実際、この地で何かあったんだろうね。


まずは宇良神社(浦島神社)

なんと主祭神は浦嶋子(浦島太郎)



亀の甲羅に、わらで作った亀の作りもの(みの亀)



次いで近くを流れる筒川も見なければ、


丹後国風土記には、
「筒川の里、日下部首等の先祖に姿容秀美の筒川嶼子という者、即ち水江浦島子がいた。」
とちゃんと筒川のことも出てくる。

まさか、この村か?

ぜひその村にも訪れたいものだ。

そして本庄浜だ。

亀を助けた浜?・・・というよりも実際はここから出た小舟で沖合で難破したんだろうね。




さてオイラの推理はこうだ。

浦の嶋子が体験したのは海難事故である。

嶋子が体験したのは、おそらくこうだ・・・・。

筒川の近くの村に母親と住んでいた嶋子は、いつものように本庄浜より小舟を出して漁に出たものの、
途中で転覆し、海中に投げ出された。

もがき沈みゆく海中で見たのはこのような景色で、



そのうち意識が薄れていく嶋子・・
「あぁオラは死ぬのだな・・・

ところが、
なんと運の良い男だろう。死んだと思ったこの男は仮死状態のまま、波に流されて奇跡的に遠く離れた浜に打ち上げられた。


九死に一生を得た嶋子だったが、事故のショックで昔の記憶を失ってしまった。

打ち上げられた浜の村で十数年間、生活を送った嶋子、
結婚もして美しい嫁ももらった。
(本人曰く天女のように美しい妻だそうで)

そんなある日、
仕事の用事で遠くの村へ行くことになり、故郷の筒川の付近を通った時に、
嶋子は、はっと昔の記憶を思い出す。
(ここはオラが育った村じゃないか!

記憶の戻った嶋子は母の待つ家へと向かう

しかし、嶋子の母はすでに他界、現代と違い平均寿命の短い昔では
嶋子を知る村の者もすっかりいなくなっていた。

そんな中、ある男が「そういえばじいさんから聞いたことがある、昔、村に嶋子という者が沖合で流されて帰ってこなかったと。」と。

このことが嶋子の体験談も含め、村で評判になり、
長く記憶されることとなる。
(少し大袈裟に脚色されて・・・)

数十年後・・・、

遠く離れた朝廷から、地元の昔話を伝えよとの命令があって、
村の古老がこの話を上げることとなる・・・・。

まぁ、こんなとこだろう。

う~ん、行ってみたいなこの場所へ。
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ブラオイラ#34(湊町金石:後編)

2015年08月08日 16時16分00秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
さて、いよいよ金石の街に入る。

右手に金石バスターミナルが見える。

赤い串軒は今は昔・・・。


金石(かないわ)・・・石川県金沢市の地域。金沢市北西部に位置しており、犀川河口右岸の地域で日本海に面する港町である。
北前船の寄港地で繁栄した地域で、かつて銭屋五兵衛を代表とする商人が金石を拠点に商業活動が盛んに行われた。加賀藩時代、前田利家が宮腰から金沢城へ入城した縁もあり加賀藩の外港として優遇を受けていた。


金石港である。

小さな港で、イカ釣り漁船が数隻停泊していた。


海岸を走ると、・・・らしい風景。

今は使われていない煙突

そして大野灯台



大野港である。

金石港に比べても磯の香りが強い。

さてここら辺を歩こう

...........

ん・・・?

尊月明?

行ってみよう。


これか、

正しくは明月尊。嘉永年間1850年に大野浜に打ち上げられていた尊像を地元民が祠を建て祀ったことが起こり。


さらに進んでみると、

大野弁吉屋敷跡


中村屋弁吉は、享和元年京都で生まれ、長崎で医学、理化学、天文学、算学、などを学び、ここに来住した。
優れた頭脳と天性の器用さで人形やからくりや彫刻などの数多くの作品を作った。清貧の生活で70歳で亡くなった。
加賀の平賀源内と呼ばれた天才発明家だったらしい。
近くに「大野からくり記念館」があり、大野弁吉のからくり人形などがある。


どこかなつかしい街並み。




そして、
金沢でもトップクラスの人気寿司屋の「宝生寿司」である。

県外からのお客さんも足しげく通っているお店。


そして金石と言えばこの人である。



銭屋五兵衛(ぜにや ごへえ)である。
オイラ昔から横を向いているこの銅像が好きだ。
(フンと横向いてる感じが好き

加賀の銭屋か銭屋の加賀かといわれるほどの加賀一番の大金持ちで、また大きな廻船問屋であった。
銭五は、外国との密貿易を行っていたということでも有名である。もちろん当時は鎖国体制下、外国との交易は厳禁されていたが、金沢藩への献上金への見返りとして黙認されていたと言われる。銭五は本多利明の経済論や、からくり師として名を知られた大野弁吉などに影響を受けていたと言われ、海外交易の必要性を痛感していた。蝦夷地や択捉島ではロシアと通商し(礼文島には「銭屋五兵衛貿易の地」の碑が建てられている)、樺太ではアイヌを通じて山丹貿易を、また自ら香港やアモイまで出向いたり、アメリカ合衆国の商人とも交易したといい、オーストラリアのタスマニア島には領地を持っていたともいう。
(まじかいや!


五兵衛さん、お金貸して
なんちって

あらためて見ると金石は味わいのあるいい街です。
再確認できたかな。

さて、次どこ行こかな・・・。
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ブラオイラ#33(湊町金石:前編)

2015年08月08日 15時00分00秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
今日は金沢の古くからの港町、金石(かないわ)をブラついてみた。

オイラの金石のイメージは、
金石海道の長~い直線道路なんだよな。


県道17号線、通称金石街道(古くは宮越往還)と呼ばれる一直線の道。

さて、まずは新しいところから行ってみよう

金沢海みらい図書館である。

2011年に開館し、2013年にBBC「世界の素晴らしい公立図書館4館」の一つに選ばれている。

たしかに美しいです・・・。図書館にはうるさいオイラ


次に行くのは、由緒ある大野湊神社だ。


神亀4年(727年)、陸奥の人、佐那(さな)が航海中に猿田彦大神を拾い上げ、ここに祭神として祭ったのが始まりとされる。

オイラ初めて参拝する。


それにしても不思議な神社である。
参道入口から本殿までが直線となっておらず、微妙に右にずれていると思ったら、

2つめの鳥居をくぐってから大きく右に曲がって、左横に出てくる3つめの鳥居をくぐる。


そして、進んで左に折れて左に折れて、ようやく本殿だ。


ん!?要するのに本殿が表参道から後ろ向きに建っているんだが???

不思議・・・。

碇を奉納している。さすが湊の神社だ。


白馬


今日も暑かったが、神社の森は涼しい風が吹いてました。


お参りした後、隣接する公園へ、

きれいな公園。

亀が甲羅干ししてる。

今問題のミドリガメだ。


台場跡があった。

寺中台場跡・・・幕末に加賀藩が築く、海岸より内陸に築かれたのは外国艦隊の攻撃を避けるためという。



さてといよいよ金石の町に入ろう

後編に続く

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ブラタモ予想結果・・・05

2015年08月08日 00時14分01秒 | 【ヒゲ親父】ブラタモ予想結果
ブラタモリ新たな場所が確定した。
(NHKオンライン:ブラタモリより)

軽井沢が確定!


キタ──ヽ('∀')ノ──!!

軽井沢で大当たりー!!



また当たった(テーマは日本一の避暑地)で2連勝
きてるねー!

<オイラ予想都市>( )は予想テーマ
高知(幕末)
富山(海の恵み)
つくば(学園都市)
軽井沢(リゾート)
尾道(映画)
佐渡(島の文化)
富士吉田・御殿場(富士山)
別府・湯布院(温泉)
出雲(神話)
那覇(琉球)
2か所は当てたい。


<結果>
奈良×
仙台×
東京×
松江×
出雲○
軽井沢○
2勝4敗

目標の2個は当てたぞ!
よし、3個当てを目指そう


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