ブラオイラ＃62（中宮温泉編）

中宮温泉といえば、
オイラのイメージはお婆ちゃんなんだよね・・・・。

施設に入っているお婆ちゃん。



この回で紹介→＃28


昔の人はよく湯治といって温泉に行くことが多かった。

オイラが子供の頃だから35年前ぐらいか、
お婆ちゃんは亡くなった爺ちゃんの湯治に中宮温泉にも行ってたらしい。


中宮温泉は県内でも白山ろくの最奥にあります。


これより奥は白山白川郷ホワイトロードになります。

今は冬の通行止め期間です。


オイラの中宮温泉のイメージ・・・

さびれた温泉街・・・である。

でもそれがいい

昔は何件か旅館もあったようだが、今では

にしやま旅館と木戸旅館の２軒だけである。

昼ごろ着いたが、人の気配はほとんどない。

かってのにぎわいも今は昔というところか。


それでも、こういう雰囲気はきらいではない・・・


飲泉所。口をつけてみた。

延命の湯というか・・・


昔の話をする、

お婆ちゃんがまだ若いころ、親戚で、この中宮温泉で行方不明になった人がいる。

その方は、この地を訪れ、温泉に入り、付近を散策でもしたのだろうか、
そして帰って来なかったという。

警察や地元の人が何日も捜索したけど、とうとう発見されなかった。

お婆ちゃんは悲しく言った。
「熊にでも引き込まれたんやろねぇ」と。
オイラは悲しく発したお婆ちゃんのその言葉を忘れられない。
もう何十年も前の話だ・・・・・・・・・・・・。



たった２軒の温泉街を過ぎると、

こういう所を歩いて


薬師堂という場所に着く。



すぐ横の川辺に降りれる場所があり、


お約束のじゃりじゃり

（冷たい～）

ここには足湯もあって（薬師の湯）

（薬師の湯）

ちゃぷちゃぷ

こっちは「あったか～いだから～♪」


ここが中宮温泉街の奥です。


数十年前、亡くなった親戚の人はここを登ったのか？

それとも・・・・・・・・、



中宮温泉の２軒の旅館。
昔の名残でそれぞれ大きな旅館なのだが、連休中なのに来客はなさそうである。


と思ったら、車が2台入ってきた。

（なぜかヤッタ！と思うオイラ）なんでやねん！

前にカミさんにこういう寂れた旅館に泊まりたいと言ったら
「嫌っ」と言われたことがある。

さてそろそろ帰ろう。

帰り道にサルに出くわした。

オイラ思わず
「さる～っ！さる～っ！」とナイスショットに臨んだ。


睨むなよ



中宮温泉付近の標高の高い場所はすでに落葉してました。

ふもとまで下りてくるとまだ色づいています。


いいね。


いよいよもうすぐ冬です。



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ブラオイラ＃61（白山ろく紅葉落葉編）

紅葉もどうやら見頃は終えたようで・・・、
落葉時期に入った模様です。

今日は、白山麓へ落葉の紅葉を見にブラつきました。

目指すは中宮温泉である。

白山ろくといえば最初の入口は鶴来だ。
その天狗橋の傍に

天狗壁の案内板が。

おっ隧道あるじゃん

二ヶ用水隧道とある。

これだ

水は流れていなかったが、歴史を感じる。
（辰巳用水から用水やら隧道やらに反応するオイラ・・・）


さて、車を走らせると・・・、

イチョウの黄色に思わず車を停めた。

なんと・・・

黄色絨毯の神社ですな

写真撮っていた福井ナンバーのオジサンがいたんで綺麗ですねって思わず声かけちった

さらに進むと、

手取峡谷不老橋に着いた。

おっいい感じだぞ。


橋の上から見る手取峡谷と紅葉が美しい。

上流方面（美しい）


下流方面（美しい）


わお～、高いですよ。

京都ナンバーの車も停まっていた。


さらに車で登っていきます。

さらに手取峡谷の木滑という場所です。


この大きな二本のケヤキ、「まがっとのケヤキ」という。


珍しいだって。


ここからの手取川風景


県内の紅葉は基本的に黄色と橙色が多いと思う。
（京都なんかは真っ赤なイメージがありますよね）


それにしてもここらへんの田んぼには特徴がある。

田んぼの畔（あぜ）に石を使っている。

手取川の上流地域だから大きめの石が多いのだろう。
たしかに土で作るより効率がいいのかな？

いよいよ白山国立公園に入る。


続いて中宮温泉編だよ
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