和貴の『 以 和 為 貴 』

【論語 三十二日目】 君子は周して比せず


君子は周(しゅう)して比せず


「子 曰わく、君子は周にして比せず、小人は比して周せず。 」


■その意味は?

①君子は誰とでも公平に親しみ、ある特定の人と偏って交わらない。小人は偏って交わるが、誰とも親しく公平に交わらない。

(「論語」一日一言より)

②教養人は公平であって偏らない。知識人は仲間贔屓(びいき)であって、利害で取り入る。

(加地伸行全訳注「論語」より)


■感想

学ぶ理由は、と聞かれて「錢儲けのため」という人はいないだろうが、結局のところ、何かしら金錢(利害)が絡んでいることが多い。

日常の暮らしの中で、利害を考えずに純粋な心で学んでいくことを心がけたいものである。


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