総務省接待問題 他に7人も同様の接待か 24日にも計11人を処分へ
2/22(月) 産経新聞
総務省幹部が放送事業会社「東北新社」に勤める菅義偉(すが・よしひで)首相の長男らから接待を受けた問題で、これまでに明らかになっている谷脇康彦総務審議官ら同省幹部4人のほかに、7人が同様の接待を受けていたとみられることが22日、複数の政府関係者への取材で分かった。総務省は24日にも、この11人を処分する方針。
一連の問題は2月3日、文春オンラインが谷脇氏のほか、吉田真人総務審議官、秋本芳徳前情報流通行政局長=20日付で事実上更迭=らが長男らから接待を受けたことを報じ、発覚した。
総務省はこれまでの国会答弁で、幹部が平成28年以降、長男らから接待を受けた回数が延べ12回に及び、接待でタクシーチケットや贈答品を受け取るケースがあることも認めている。
【 所 感 】
早速、処分されるようだが、一部の幹部に対する処分内容については明らかにされておらず、更迭や懲戒免職処分程度では、「生ぬるい」としか言えない。
これまでバブル崩壊後の失われた30年ほどの間で、どれほどの数の日本国民が苦しめられてきたのか…。そう考えると官僚たちが犯した罪は千死、万死に値するものと考える。
しかし、今回の関係幹部たちにも伴侶や子どももいてよう。すべての責任を押し付けるつもりはないが、せめて(他の官僚たちへの)見せしめくらいにはなっていただきたい。
本当の幸福というのは、周囲全体が幸福感を抱き、そこからほんの少しだけ自分に分けてもらえてこその幸福である。
自分ひとりが幸福ならあとはどうだってよい!とするのは政を司る者として絶対にあってはならないことだ。
財政緊縮などといって国民を騙し、デフレの中、所得もあがらずにもがいている国民に対して、さらに増税で苦しめる…。
お前ら本当に人間か?
すきま風 杉良太郎