上(かみ)を犯すを好む者は鮮(すく)なし
「有子 曰わく、其の人と為りや、孝弟にして上を犯すを好のむ者は鮮なし。上を犯すを好まずして乱(らん)を作(な)すを好む者は未だ之れ有らざるなり。 」
■その意味は?
その人柄が、家にあっては親に孝行を尽くし、兄や姉に従順であるような者で、長上に逆らう者は少ない。長上に好んで逆らわない者で、世の中を乱すことを好むような者は少ない。
(「論語」一日一言より)
■感想
これまで私は、目上の人たちに対し、生意気な言動を繰り返してきたが、これからは、礼儀正しく接してまいりたい。