本日は、或るお役所へ行った時のお話をします。
その日は、お国?大阪府?から一時的に支給されます(生活保護費とかではないですよ!)お金をいただくために、必要な書類をお役所へ提出しようとしました。
受付でその旨をはなし、カードを取り待機していました。
しばくすると、担当者の方が、「〇〇〇番の方、どうぞ」
私の番がきました。
『よろしくおねがいします。』
と言い、席につきます。
「必要な書類は揃っていますか?」
と聞かれたので、事前に準備していた書類を提出しました。
担当者の方が、その書類に目を通します。
すると、
「ここの項目が抜けていますね。ここも抜けています。」
『はぁ・・・。』
「困りますね。きちんと明記してからカードを取ってもらわないと。」
『はぁ?』
「再度、明記してからもう一度来てください。」
『じゃ、もうよろしいです。その書類すべて破ってほかし〔捨て〕てください。では、これで失礼します。』
私が席を立とうとすると、担当者が慌てた様子になり
「そんなこと仰らずに!折角の権利なんですから。」
その言葉を聞き、さすがの私もキレちゃいました。
『はぁ?馬鹿にすなよ!こっちゃぁ乞食やないんやぞ!おたく、モノの言い方知りまへんのか?』
担当者の方も相当同様された様子となり、何度か頭を下げらておられましたが、私はすぐに言い方を改め
『さきほどの私の言も言い過ぎましたね。謝ります。ですが当方、なにも分からず、ですから色々教えていただこうかな、とも思っておりました。』
「そうですね。誠に申し訳ありませんでした。」
その後、担当者の説明通りに抜けていた項目すべてを埋め、
「これで大丈夫ですよ。」
『お世話かけますが、よろしくお願いいたしますね。』
この担当者とのやりとりは約5分くらい〔長かったのか、短かったのかは分かりません〕でしたが、あとの人たちに、軽く会釈をし、お役所をあとにしました。
その後、いろいろと考えてみました。
それは、担当者がどうして、「権利なんですから」なんて言葉を平気で言えたのか?
権利を主張する者もいれば、権利を推進する者もいる。
私という人間が、「権利なんですから」と言われて喜ぶとでも思ったのかしら?
ですが、逆に喜ぶ人間がいるからこそ、今回の担当者は言に及んでしまったのかも知れませんね。
お役所の人も大変なんやなぁ・・・
次回ももし機会がありましたならば、今回の担当者だったら良いのになぁ・・・
なぁ~んて思ったりもしました。