生き延びたらアウトなんて

こんにちは。エルです。


今日読了した本。
乾ルカ『心音』


心臓移植を受けて生き延びた少女が、めっちゃ叩かれる。

なんで？と思う。

でも、震災後に福島から転校してきた子供が「お金をいっぱい貰ったんだろう。」などと苛められたという話を新聞で読んだので、

苛めはなんでもアリなのか？とさえ。怖い。

この本で少女はひたすら孤独だ。

母親からも厳しくされて、逃げ場もなく、苛めの溢れる学校へ休むことも出来ずに通う。

読むだけで苦しくなってしまいました。

最後の方まで受難が続くし。

でもこれも臓器移植のひとつの切り口なのか。




今日の良いこと・庭仕事の多い母の頬に目立つシミを見つけ、ちょっとスキンケアをプレゼント。喜んでもらえました。





皆様に幸運を！