やっぱり目標って、出来なかったら目標じゃない。
羽生がシニアのグランプリ初優勝を果たしたのは、2011年のロシア杯。
当時16歳だった。まだ優勝候補にも挙げられていない存在だったが、「ロシア杯は1位になります」と宣言して臨んでいた。
「どんなに高い目標でもいつかは達成しなきゃいけない訳だから、逃げないで、言葉にして言うようにしてるんです。」
この宣言どおり、若きハビエル・フェルナンデスを押さえて表彰台に立った。
果てなき向上心と勝利への強い渇望。絶対王者と呼ばれる所以が、当時の羽生の言葉からも感じることができた。
2011年11月25日、GPシリーズロシア杯の男子SPで当時16歳の結弦くんが、82.78点という、首位にわずか0.76点差の2位と好スタートを切りました。
冒頭の4回転トーループで両手をつきましたが、「失敗は考えずに、次のことを考えた」というように、
3種類のスピンに加え、
終盤のステップで初めて最高難度のレベル4。
演技構成点は7点台後半の高得点。
シニア2年目で、この点数を出せたことは
すごいなと思います。
結弦くんも狙った点に近くから
2位発進の結弦くんはちょっと悔しそう・・・
結弦くんの言葉通り、
目標は達成させたいですね!
読んでいただいてありがとうございました。
*画像は感謝してお借りしました。
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結