お彼岸・義父との思い出

木立性ベゴニア（テリーナ・エレガンス）
夏は直射日光が強い場所は、葉が焼けたり、花色が濃くなる
苺のパウチいつまで生るのかな～～～

　　　私は末っ子・・・でも家の苗字を継ぎ、先祖をお守りしている
　　　お彼岸には、仏前にお萩を作り供えてきた

　　　ちょと離れた所に住んでいた、義父は元和菓子職人
　　　世界的にも有名な野球選手のご実家のお店に和菓子を納めていました

私は義父に春には、ヨモギを摘み、草もちを作り食べていただいた
職人の義父から見れば私の作ったものは、
完璧な出来ばえではないはず！なのに義父は目を細めて
「凛はえらいね～旨い！うまいよ～」と言って食べてくれました

　　　今年のお彼岸・・・わたしは残暑に負けお萩をつくる気力を無くし
　　　お店で買うことに・・・
　　　ある・ある・あるぅ～～～黄な粉・ごま・こしあん・つぶあん・うぐいす

年配のご夫婦が、それぞれをパックに詰めていた

主人が私に・・・「どれにするの～！？」
私・・・「どれでもいいぃ～～～私の分は、1っ個ね。」と・・・

この会話を聞いていた年配の婦人が、私に笑顔で言った
　　　「こんなに買うから、こんなに太っちゃうのよねぇ～」

でも、その婦人・・・私から見ればふくよかで、とても良い感じ
優しい、チョットした会話と笑顔が私の心をほぁっと、包んでくれた