トニー・デル・モナコ①、オリエッタ・ベルティ②・・・La Voce Del Silenzio

舛添東京都知事が辞任しました。相変わらず身の処し方、引き際って難しいですね。内容的にはあまりにも下らないのでコメントの対象外です。

今日は、ちょっと珍しい歌手です、というか日本ではあまり売れなかった歌手です。トニー・デル・モナコ・・・あれ？・・・クラシックファンなら、マリオ・デル・モナコは知っている・・・と言うことになるでしょうか。
トニ・－・デル・モナコは１９３６年生まれ、１９９３年に亡くなっています。１９６０年代初めにヒットを飛ばしていましたが、私は名前だけしか知らない・・・ような状態でした。
フランス・ギャルやウイルマ・ゴイクに夢中になるような人間ですので、なかなか目がいかなかっ他のは確かですが、そもそも日本での注目度が非常に低いと思います。

実は、今日ご紹介する「La Voce Del Silenzio」（邦題：静けさの声）も、実はオリエッタ・ベルティのカヴァーを聞いて良い曲だな、と思ったのがきっかけです。つまりこの曲がサンレモ音楽祭で入賞した当時は全く知らなかったのが実情です。日本ではサンレモ音楽祭のＥＰジリオラ・チンクェッティの「Sera」（邦題：夕べの幸せ）など３曲とのカップリングで発売されたようですが、私は持っていません。
１９６８年のサンレモでは、ディオンヌ・ワーウィックとのコンビで歌っていますので、彼女のレコードはオリジナルで出ていますが、他にカヴァーとしてはミーナ、マッシモ・ラニエリ、オルネラ・ヴァノーニなどの名前がイタリアのウィキに載っていますが、オリエッタ・ベルティの名前は出ていませんね。

では、聞き比べて頂ければと思います。