現在ではアドリアーノ・チェレンターノの名前を聞くこともありませんが、以前は「イタリアのエルビス・プレスリー」ともいわれたように歌手で、1961年のサンレモ音楽祭は彼の歌った「24000 baci」が2位となりました。日本では「24000のキッス」の名で藤木孝がカヴァーしてヒットしました。
1938年1月ミラノの生まれ、1957年に歌手デビューしています。
この「Il Ragazzo Della Via Gluck」(グルック通りの若者)は1966年のサンレモ音楽祭に出された曲のようですが、入賞すらできなかったようですね。入賞曲(決勝で歌われた曲)のリストにはありません。
この1966年の入賞曲を見ると、カンツォーネが日本でも大ブームになった名曲がずらりと並んでいます。癖のあるチェレンターノがこの中で入賞するのはなかなか難しいかもしれません。できたら次回以降、この年の入賞曲を全部取り上げてみましょう。
では、「Il Ragazzo Della Via Gluck」(グルック通りの若者)をどうぞ。
ついで、と言っては何ですが、フランソワーズ・アルディの「La maison où j ai grandi」も以前のリンクが切れていますので、この際改めて聞いて頂きましょう。
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