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カンパチとカツオのカルパッチョ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/c3/68d4c3b674a5fae52e8307e7e688a7c9.jpg)
じゃこ あさり 九条ねぎ のスパゲッティ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/04/3be41bb9b9ef2a20af1e8e9ec29d556a.jpg)
つくば味麗豚のロースト
6月7日、所属する福祉団体の研修で、平成27年の「関東・東北豪雨」で被害を受けた地域での研修。
こうした研修に意味がないとは言わない。啓発され「実践」しようと決意する人もそれなりにいる。しかし、地域の実情は実に千差万別、しかも、かねがねこのブログでも指摘してきた通り、日本人の性向、役人の性向、リーダーたる人々の性向・・・の大きな特徴は「想像力の欠如」である。
有益な体験談や論理的な学説・・・を学んでも、自分の立場、自分の地域、自分の将来などに敷衍して想像し、自分達であればどのような状態になるか?を想像する力が弱いため、具体的な対応を考えることができない。
視察研修などで必ず起きる反応は、「地域の実情が」違う…例えば、地域の資源が違う、人口が違う、地形も違う、地域への関心や愛着心が違う・・・などであろうか。
だかた、その地域では対応できた事柄の本質・・・リーダーとして活動する人(視察に参加しているあなた方のことだ!!!)が地域を把握し、地域の将来について想像力を持っていて、周りの人々を不屈の意思で巻き込んでいく努力を惜しまない(馬鹿だ!と言われても)。という行動を行えばいいのである。
地域とは頭ではない。
しかし、地域に戻って、リーダーに研修の内容を復命したが、その地域の規模や世帯の構成、生業などを聴いて、「こことは全く違うな。その程度に規模の集落だからできたことだな・・・」といった反応が多い。
先ずは私が意識をもって地域の人々に働きかけることから始めねばならない。美味しい昼食は頂いたが、それだけに終わらせないように、努力してみよう。