オーボエのレッスンには出席していたけれど、3月?4月?以降、初めてオーケストラの合奏練習に出席。われわれオーボエのメンバーは全員ワクチン二回接種済みで、私は高齢者枠、若いメンバーは医療従事者枠です。
コロナ禍がまだまだ激しい中で、ワクチン対象者は数名ですので(コンサートミストレスは医療従事者)出席者は吹奏楽もオーケストラも半数以下?かな。特に、5月は管楽器を使用する場合には部屋を使えないという状態だったので、譜読みを終わってゆっくりのテンポから始めている状態です。
秋の演奏会の日程がなかなかはっきりせず、6月24日になってようやく団長から会議の議事録がアップされて10月17日になったことが分かりました。まったく!!!遅い!!!!東日本大震災で津波被害にあった親族の長老のところへ訪問する日程もあって早く知りたかったのですが・・・
先程書いた通り練習に参加するメンバーが少なく、ベテラン組も欠けていますから選曲も大変。結局、メインはハイドンの104番「ロンドン」前プロはウエーバーの「オベロン 序曲」になりました。
高齢者になると若いメンバーと同じ程度に吹けるまで何倍もの練習が必要ですが、そろそろそうした努力も「楽しみ」から少し外れ始めたようです。
「オベロン」は、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「夏の夜の夢」の登場人物として有名です。妖精の女王ティターニアの配偶者・・・まあ妖精の王と言ってもいいのでしょう。冒頭画像中央の二人がティターニアとオベロンです。
オペラ「オベロン」序曲はもともとロンドンのオペラハウスからの依頼で作曲され、1826年4月にコベントガーデンで初演されましたが、なんとウエーバーは2か月後の6月ロンドンで亡くなりましたので最後のオペラになりました。演奏が少ないのですが、ハイティンク指揮ドレスデン・シュターツカペレでお聞きください
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