シャンソンやフレンチポップスの中で、映画音楽の占める割合はそんなに大きくないようですが、映画音楽そのものは優れた作曲家が作曲していることが多く、曲だけを聞いているとクラッシックの現代音楽と聴き間違えるような曲もあります。
今回取り上げるのは映画『5時から7時のクレオ』の挿入歌「Sans toi」です。この映画は監督がアニエス・ヴァルダ、コリンヌ・マルシャンは主役の「クレオ」役で、自分が癌ではないかという恐怖を抱きながら、「5時から7時まで」パリを彷徨い様々な人と出会うという映画です。ミッシェル・ルグランは映画全体の作曲もしていますが本人もクレオの友人の音楽家「ボブ」という名の役で出演しています。
最近Pommeの「Sans toi」がありますが(まったく別の曲)、古い時代がかった感性ではミッシェル・ルグランの方が良いですね、そしてコリンヌ・マルシャンの声も・・・・・
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