【怪しいお米 セシウムさん】 1時間の検証番組

世間を相当騒がせ、被災地の米農家、その他農産・水産者、被災された多くの方々、
原発事故収束に命を削っている東電をはじめとする現場関係者、
被災地域以外の米農家、その他農産・水産者などへの打撃と風評被害拡大、
プレゼント当選者にも、一般国民にも凄く不快な気分を味わわせた
あの23秒間にも及ぶ、存在してはならないテロップの生放送のOA
それが何故起きたのか、そもそもそんな低いものが何故あったのか、
そのテロップを作成した外部委託会社の当事者も出演し、
ノーカットで1時間放送されたものが、以下のリンク先で見ることが出来る。

その検証番組が必要なのかどうか、究極の言い訳なのかと思っていたので、
時間をとってみることにした。
結論的には今更とりとめの無い話だと思いながらも、
23秒間の裏づけはなるほどそうだったのかと思ったし、
テロップを作った50代の男は人間としてのレベルが相当低いと感じた。
何も考えて無い、思いついた言葉、といっていたが、
そういうことだったら「お○んこ」とか日常としてテレビマンが
言ったり書いたりしているのか？
一般社会人としても、ざっくばらんな気の置けない仲間との時間なら
そういう猥談で直接的言葉は言う場面はあるかもしれない。
そこは確実にテレビの一部では無いし。
でも彼のテレビの一部である仕事上で、言っていいこと悪いことは
プライベートのそれとは確実に違い特にテレビだと
公序良俗とか倫理的なものは一般以上に気を遣う仕事だ。
そんな世界に身をおいているにも関らず、
己のダミーで書いた言葉がどれだけ恐ろしく書いてはいけないことか、
そんなことがまるで判ってなかった。
しゃれにならないことは口にも文字にもしない。そんなの常識。
そんなことをしでかした己の低さをまるで感じてない。
ずっとOAで出るものではなくテスト用のダミーだったと。
公にならなければ、何言っても書いてもいいのかって話だよ。
そうじゃないだろうってことで、そんなの判ってない情けなさが際立った。
しかもとどめには修正の話は受けて無いと。
それを突き通すならまだ一貫性はあったが、
良く人の話を聞いていないといわれることがあると言っていて、
言われていたのかもしれないが、認識してなかったかもしれないと、
大人どころか子どもでも相当低いレベルの言い訳を展開していた。
そんなもん通用するかよ世の中。

以前からたびたび引き合いに出すが、
ダイエーの小久保らが専属の税理士だかに、
節税になるのでこのような処理をしたいと打診された。
小久保らは選手なので金融に疎く、だからそういう人に委託しているので
節税だったら歓迎ですし、お任せしますとお願いした。
でも実はそれは節税ではなく、法律違反の脱税だった。
脱税を指南したのはその税理士だが、誰の金、誰の納税なのかといえば、
小久保らその人に委託していた数名の選手たちのもの。
ゆえにその選手たちが脱税をしていることが事実。
だから悪意なんて微塵も無く、脱税の意識も犯罪の意識も何も無い
善良な一スポーツ選手らが、脱税の罪で実刑判決が下り、
刑に服したことがある。知らぬ存ぜぬでは通用しないのだ。
そういうことをこの男は50数年も人間やってきて知らないのかと、
そんなレベルの人間が長年仕事をしてきて、
仕事がなく苦しんでいる人が山ほど居るこの世の中大きな矛盾に
非常に腹立たしくも感じた。

時間が必要だが、これを見た皆さんは何を感じるだろうか？
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東海テレビ放送「検証　ぴーかんテレビ不適切放送」