王者アップルに死角あり?グーグルが開発するiPadキラーの正体(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース
私は学生時代にApple IIを使い始め、自費で買った初めてのパソコンはMacintosh Plus とLaserwriter Plusだった。
そんな私から言わせてもらえれば、「iPhoneやiPadをAndroidが抜くであろう」とか、「Android 2.2の方がこんなに優れている」などという報道や、コラムを書く評論家的な人は、本当にプロなのかと疑問に思う。
Appleは1社でiPhone OSのデバイスを展開している。Androidはどのデバイスメーカーでも利用出来るようにしている。
この時点で、Androidの数が増えるのはプロでなくてもわかる話だ。
ただ、ジョブスが思ったより、人気がありすぎているとは言えると思う。
AppleユーザーはMicrosoftのOSを横目で見て30年以上過ごしてきた。
マスが使うコンピュータは、当然悪い人に狙われる。ウィルスや詐欺まがいのいい加減なソフトの横行。
そしてそれを阻止するために、アンチウィルス対策に多額のコストを投入する必要も出てきた。
さらに、サーバー技術者やPCの管理者など、多額の教育費を投入し育て雇用する必要まで出てきた。
繰り返す、Appleユーザーはこれらを横目で見てきた。
AndroidがかつてのWindowsのようになって行く事は、明白で、そこは企業に取って利益をうみやすい市場になと同時に、悪い事を考える人にとってもスキだらけの善良な市民の最高の溜まり場です。
間もなく、Androidにメジャーウィルスが発見され、その猛威を1ヶ月後に無料で配られたアンチウィルスソフトが、収束させる。当然ウィルスとアンチウィルスのイタチごっこが再開し、間もなくアンチウィルスは有料になるでしょう。
また、容易に考えられるのは、Androidは無料だが、サブシステムを付帯させ、それに課金する輩も出てくるでしょう。
そして、Windowsの様にAndroid管理者たる職種が生まれ、企業はシステム管理者にプラスして、新たな人材を雇用しなければならない。
さらに繰り返す、Appleユーザーはそれを横目でみて、小さなコミュニティで幸せに暮らすのです。
私の経験上iPhone OSのシェアは10%程度が適量だと思う。
なぜなら、Appleファンの大半がデザインセンスも追い求めるので、だっこちゃんやフラフープ(例が古すぎた)の様に皆と同じものは嫌なのです。
そして、Appleが好きな優秀なプログラマーも適度にいて、いけてるソフトを開発してくれる。
もちろん、今、iMacやMac Air を使っていて、苦労や不便さも感じた事はない。
こんなコミュニティー的な世界にiPhoneOSもなってほしい。
それじゃなきゃ、TVのトレンディードラマで使うデバイスが無くなっちゃうじゃないですか。
Kinじゃないしね! たぶん
そして、私は、Androidが動作するデバイスが増えるのはウェルカムで、いい製品が出れば、躊躇なくそれを購入するでしょう。
Apple iPhone OS と Google Androidが、いいライバル関係である事が望ましく、それが利用者にとっての利益にもなるでしょう。
Appleは、会社が終わるとすぐ帰ってきて、休日は子供と遊ぶアットホームなパパを選び、
Googleは、バリバリ仕事して、銀座のおネーちゃんとも危ない遊びをしてしまう、社交的なパパを選んだ。
こんな様な事でしょう。
ただし、Androidの利用者の友達が増えると、ジャンクメールが増えてくるのは気のせいでしょうか・・・・