間もなく実物にお合いします。
製品として素晴らしいのですが、またCase-Mateのケースに包んでしまう事になるでしょう。
IDカードを入れてお財布化するためですが、デザイン的にも意味があります。
ものすごく気に行ったシャツで、レストランに行き、隣に座った赤の他人が、同じシャツをきていたらどお思いますか?
いいデザインのシャツはファンも多いんだな
なんてわたしは思えないのです。
何とか、マイノリティになりたいのです。
工業デザイナーの集まるセミナーで講師をした時に、量産前提のデザインは、最終消費者にとって、満足行く物では無い。なぜなら、同じ物が2つ以上あるという事実を変えられないから。
この問いかけにデザイナーからは回答がなかった。
たくさん数が売れる物がいいデザインだという規制概念が根強いからだ。
この時に思った事ですが、洋服も工業製品も基本は量産ですが、何故か感覚が違いますね。
工業製品は、たくさん売れてる物を持っていても、あまり嫌な感じにならない。
まあ、わたしの主張は、うちの娘Mに言わせると
「パパは、ユニクロで買ったシャツに、GAPで買ったマフラーをかけている様なもので」
「コーディネートにすぎないんじゃない」
その通りです。
コーディネートのセンスがないと言われると、反論が出来ない。