党首討論会に民主主義はあるのか？ いやまて、あれはバラエティーか？

昨日、息子Sが党首討論会を見て、二言

「話せる時間にバラツキがあるね」
「声が大きくて、無理やり長く話す人が影響力あるのかな」


確かにそうだ。民主主義国家なのだから、現行議席数による加重平均がかかった「発言時間の配分が望ましい」のではないか？

少数政党が、多数の政党よりも長く主義主張を繰り返すのは、民主主義の上で公平性に欠けるのでは？

もし、NHKの政見放送のように、主張を正確に話せるやり方であれば、少数意見も同等に主張として扱う事が出来るが、
アナウンサーとコメンテーターからの、個人的な意見の横槍や、他党の横槍や揚げ足がある中では、
バラエティー的に、持ち時間を設定し、時間が来たらマイクのスイッチが強制的に切れるとかしないと公平とは言えない。



新党大地、幸福実現党、世界経済共同体党、日本スマイル党、維新政党・新風・・・
このへんは、自称なので扱わなくてもいい。　で、いいのかな？

党首討論会。小学生の学級会の方が理知的で建設的でスピーディー

「あれじゃあ野党の党首だ」…首相、逆質問連発(読売新聞) - goo ニュース

日本の舵取りを行う政党党首の討論会が、あまりにも幼稚な揚げ足のとりあい。

国民を乗せた船の底に穴があき、浸水しているにもかかわらず、船員が責任のなすりつけで小競り合いしている様なもの。

もっと議論を、しっかり審議、先に無駄つかいの洗い出し、公務員改革をしてから出ないと国民は納得しない。

こんなに時間がかかる事ばかりしていて大丈夫でしょうか？

サッカーの岡田監督はワールドカップ直前に戦術を変更しました。
議論したり、練習したり、順番守ったりはしていません。
なぜなら時間が無いからです。

TOPが、決めて動かないと、じっくり議論して、無駄つかいを先になくす作業をして、ようやく税金をあげて財政を立て直す時がきた時に、船がまだ浮いているという保障はありません。