10月15日（水）

なんか参考になるリズムがあるはずと、ケイト・ブッシュの曲(一番どろどろしていたThe Dreamingというアルバム）をそれこそ10年ぶりぐらいにちゃんと聴き始めた途端、おそろしくヘヴィでどんづまりで、痙攣するように泣いていたりした時期の感情が沸き起こった。当時は少なくとも100回以上は聴いたアルバムだ。
最近は、「ああ空がきれい。。」とか「ありのままが一番ステキなんだ」とか、平和なゆったりした感情に支配されていて、楽しく過ごしているのだが、もう少し情緒不安定だったときの、どろどろした感情がフィードバックしてきて、うわあ、そうだった。ほんと、どんづまりで救いがなかった。と思い出した。
やはり、つたないながらも「曲をつくりたい、歌いたい」ってやっと思えた時期くらいから飛躍的に変わって、時間がもったいないぐらい熱中しているし、どこまでもどんづまり、頼むから引き裂いてくれ！っていう思いが消えたのだ。本当に消えたのだ。挙句の果てに「空がああきれい」なのだ。
多分、次にこのアルバムを聴くときはまた10年後くらいで、また、フィードバックに驚くに違いない。
そのときどう感じるのかな～。