39Arigatou

バイクのこと、日常のこと、そして病気のこと。

社会不安障害(2)

2009-06-14 23:59:15 | Weblog
その多くの症例に合致する。

小学校の低学年で本読みをする、するかもしれない、そのような状況で
心拍は上昇し、紅潮し、のぼせ、震え、乾き、恐怖し、うろたえ、・・・・・・・・・。

「あがり症」と世間一般に言うものだろうか
みんな多かれ少なかれ同じようなものだと思っていたので特別視した訳ではないが
しかし周囲のなかでは顕著に症状の過大な方だったかもしれない。

それを原因として学校を休むほどではなかったが。

小学校、中学校、高校と続いていく。
大学では本を大勢の前で読むなどということは稀だった
バイト先でも多少の緊張ですむシチュエーションで済んでいた。

社会での障壁は会議だった。
営業報告なんて自慢できるものではない、恐ろしくて寝てしまうほどだった(笑)




周囲の人たちを犬や猫だとか人形だと思うわけには実際いかない。
ひとからどう評価されるか気にする評価依存より以前に
大勢のなかにいることで緊張してしまって逃げ出したくなるのだ。

2000年頃に大手メーカーのグループ会社へ1年間の研修で席を置いた。
上司はボンクラで孤立無援の上に要求はガンガンやってくる。
そんな中で体調に異常を感じ、死や逃避を訴える心が爆発し、医師から不安神経症と言われる。

その後もストレスは増大する一方で吐き出す先もなく2004年春の受診でうつ病と診断される。

いつも
まだまだ、努力が足りない、上には上がいる、もっともっと頑張らなきゃと張り詰め続けていた。


子供の頃の「あがり症」が根っこにあるなんて
いままで思わなかったよ。

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