認知行動療法について8週間ほど病院で勉強させていただきました。
認知行動療法については
2004年の11月ころだったか
心療内科の医師にすすめられ本屋で一冊の本を買って知ったのが最初。
そののち自分なりに納得して身につくこともあり
メンタル的な安定度は2004年3月の通院開始時に較べ
特に2007年ころからとてもよくなった。
いま通院している病院で再発予防を目的とした少人数クラスを定期開催しており
それに参加させていただいた。
初回の前に医師の面談があり
最終回のあとに医師と面談をすることとなり
自分なりの意見を話させていただく機会を頂けた。
医師は笑顔で私のことを持ち上げてくれたのだが
「治療者の立場ですね」という言葉は冗談でも嬉しいもの。
しかし自分の不調の状態は通常の就業には未だ難しいところ
もちろん仕事があればガンガンやる自信もあるのだが
ガンガンやって半年や1年で立つのも困難、歩くのも困難なほどに
身体的な面に露呈する症状を制御できる確信がない限り
同じ失敗をこれから先に何度も繰り返したくない
そんな目的で治療を続けている。
自分では「もう大丈夫」という思いと
「実際まだ不安定」という現実に板ばさみになり葛藤が自分を苦しめる。
医師は面談で
「森田療法」と「マインドフルネス」を試してみてはどうだろうかと薦めてくれた
残念なことに近くの図書館が震災の電力事情悪化に伴う
節電のための閉館をしており
図書を借りることが叶わなかった。
近くの駅前にある書店にはマトモな書籍がないのはいつものことなので
図書館が開くまでインターネットによる勉強に
ここで
いま読み始めたのがコレ
東京慈恵会医科大学教授を務めた森田 正馬 氏の著作による
『精神療法講義』(白揚社1922/1983)である
これは認知行動療法と全く違うようです。
「似たようなものだろう」と間違った思い込みをしていたボクは調べたことがなかった。
まったく情けないもんです。
なのでしばらく
自分のものにするために
医師がすすめてくれた「森田療法」を勉強してみようと思っています。
マインドフルネスはまたそのあとだな
だって関連書籍が少なさそうなんだもんね(残念)