アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ウツギ(卯の花)‐ 果実

2024-02-29 15:00:00 | みんなの花図鑑
きょう(2月29日)は うるう日です。
一年は 365.25日、すなわち 365と¼ 日です。
なので 4年に一回、今年のように平年より1日多い年があります。
うるう年はオリンピックのある年です。
ただし、オリンピックのある年はすべてうるう年かというと、近代オリンピック第2回大会のあった1900年は4で割り切れても100で割り切れるため(かつ、400で割り切れないので)平年でした。



面白い果実(の残骸)ですねぇ




タイトルのとおり、ウツギ(卯の花)の果実です。
場所は 於大公園(東浦町)。




卯の花とは…

こんな花です。場所は同じ 於大公園(東浦町)です。
撮影日は 2018-04-19 です。




それが 今は こんな果実になっています。



繰り返します

こんな花が。。。




こんな果実に。



くどいですが、もう一度繰り返します。

こんな花が。。。




こんな果実に!
想像できません!(^^)!





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中国ドウダンツツジ - シャンデリア

2024-02-28 15:00:00 | みんなの花図鑑
西尾市憩の農園にて。

名札には「中国ドウダンツツジ」とありましたが、「香港ドウダンツツジ」の名でも流通しているようです。





ドウダンツツジの仲間ですが、花の大きさが全然違います。




中国が原産、自生種は少なくなり稀少品種扱いと言われ、もっぱら流通しているのは園芸種です。




大きいので、「ピンクシャンデリア」という品種名がありますが、ほんとうにそのように見えます。




「突き出した雌しべのまわりに雄しべが多数ある。」(植物の名前を探しやすい デジタル植物写真集「ホンコンドウダン」)









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ジンチョウゲ - 雄花ばかり?

2024-02-27 15:00:00 | みんなの花図鑑

ジンチョウゲ(沈丁花)は雌雄異株です。(といわれています)
この株は(果実が実らないので)雄株でこの花は雄花です。



では、雌花はどのようなものかというと・・・
私は見たことがありません。それは「ジンチョウゲは雌雄異株。日本にある木は、ほとんどが雄株で雌株は見られない」とされているからです。




「日本にある木は、ほとんどが雄株で雌株は見られない」という説明はどこかで聞いたことがありますよね?

そうです、キンモクセイです。
「キンモクセイは雌雄異株の樹木で、中国から渡来したものです。渡来する際、雄株ばかりが選ばれました。雄株は種子を作る負担がないのと、受粉率を高めるために雌株よりもずっと多くの花を咲かすためです」というのがその理由とされています。




ところが最近では「キンモクセイが中国原産で、日本には雄株しか入っていないため結実しない」という説明は妖しくなっています。というのも中国に行っても日本のキンモクセイに相当する木が図鑑に無いし、ましてやその雌株など見当たらないというのです。
最近の見解では
「(中国ではなく)日本でウスギモクセイから見いだされ、栽培化された」と考えられています。【朝日百科植物の世界】







事情は違いますが、このジンチョウゲについても最近の見解は更新されています。
上に見えている黄色いシベは おしべなのですが・・・
さらに興味深い観察があります。( ↓ )



「花が咲いていたので分解してみました。すると黄色い花粉を出しているおしべの下に、なんと立派なめしべがあるではないですか。それは、ジンチョウゲが雌雄異株ではなく、両性花である証拠です。」(サカタのタネ・園芸通信・東アジア植物記「女神の香り[前編] ジンチョウゲとその仲間」)

両性花なら「ではなぜ、めったに結実しないのでしょうか。」
その一つの答えは
同上記事を参考にしてください。

↑ に書かれていることは本当なのだと思いますが、単純に雄しべが前でめしべが奥に引っ込んでいるタイプの両性花ばかりでは、花粉がめしべに到達する確率は低くなるであろうことは容易に想像できます。






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マンサク - ぜんまい仕掛け

2024-02-26 15:00:00 | みんなの花図鑑

変わった花です。
ぜんまいがほどけていくように花が開きます。




萼の中に ぜんまい状の花弁が4枚。




場所は 於大公園(東浦町)の薬草薬木園。
赤花のマンサクもあります。




マンサクの学名は Hamamelis japonica
種小名のとおり 日本固有種です。




4枚の花弁は巻き取られて萼の中に窮屈そうに収められています。




巻かれているときは折りたたまれた条痕があるようですが、それが開花して伸びるときはすっかりなくなっています。




おしべは4個、めしべは2個の花柱をもつとのことですが、とても小さいです。





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家から見える雪山 - 電線消し

2024-02-25 15:00:00 | 
御嶽山

(画像クリックで拡大表示 ブラウザの「戻る」ボタンでスレッドに戻ります)
これは1月28日に家の近くの比較的見晴らしの良い場所から撮った御嶽山です。
でもこれはカメラで撮ったままの画像ではありません。



撮ったまんまの画像は以下のようなものでした!

電線が縦横無尽?に走査しています!
 小学生のころは学校の窓から比較的遮るものがない御岳を見ることが出来ましたが、今ではどこに行ってもこのような建物や電線の邪魔が入り カメラで撮ったままでは絵になりません (ToT)



参考までに、どのようにして電線を消したかと言いますと、IrfanView という画像編集ソフトの「Copy Tool」(いわゆるコピースタンプ機能)を使って消しています(↓)。









恵那山

次は恵那山です。同じく1月28日に撮ったものです。(現在では南側に雪は見られません)
そしてこれも カメラで撮ったままではなく、細工(レタッチ)をしています。



電線と電柱を消す前の画像はこちら▼ です

2つの画像を合成した直後の画像。



2つ(以上)の画像をパノラマ合成するには 私は Microsoft Image Composite Editor というソフトを使っています。


Microsoft Image Composite Editor で合成したあと、画像が傾いているので、それを IrfanView の 「Custom/ Fine rotation...」ツールを使って傾きを2 ° ほど調整しています。






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ツバキはなぜ冬に咲くのか?

2024-02-24 15:00:00 | みんなの花図鑑
私のいちばん古い記憶にこういうものがあります。
 私がまだ赤ん坊のころ若い両親と私は本家の広い敷地の一角の鶏小屋を改造した家に住んでいました。
夜の帳(とばり)が下りると母は私を背中に負ぶって本家まで風呂をもらいに行くのですが、その夜はかなりの雪が降っていて、本家に行く途中の背の高いツバキの木の下を通るとき、母の差している唐笠(番傘)の上に雪がどさっと落ちてきました。

今では雪こそあまり積もらなくなっていますが、ツバキは南方出身の樹にもかかわらずどういう訳かみな 冬に花を咲かせます。今日は少しだけその理由を考えてみようと思います。



ツバキ(Camellia japonica)'青い珊瑚礁'

種子島のヤブツバキから1988年に発見されたもので、花の姿はスタンダードですが、花弁の色が青みがかった赤という珍しい色をしています。



ヤブツバキの学名は Camellia japonica で、学名からも分かるように日本の固有種で私たちがツバキというと頭に浮かぶのもこのヤブツバキです。



ところが、日本にいると別に不思議とも何とも思いませんが、ツバキ属の大半はもっと南の地方に生息しているのです。
 南方の植物が寄りによって雪の降る寒い冬になぜ花を咲かすのか?
考えてみると不思議ですよね。どうしてなんでしょう。




同じ疑問を持つ方は多いようで、検索すると色々出て来ます。
まず目につくのが【あえて冬に咲く】説です。




【あえて冬に咲く】説とはおおよそ以下のような説です:
ツバキの花の花粉を運ぶのは、虫ではなく鳥である。
暖かい季節に花を咲かせても、鳥たちは餌となる虫を取るのに忙しくて、とても花の蜜など吸いには来てくれない。そのため、鳥の餌となる虫の少ない時期に【あえて】花を咲かせるのである。





ツバキ(Camellia japonica) '港の曙'

ツバキの園芸種「関東月見車」とルチエンシス(ヒメサザンカ)の交配種。



【あえて冬に咲く】説のつづきです:
ツバキの花がサザンカのようにハラハラと散ることなく、花全体がポトリと落ちるのは、花をバラバラにされて蜜を奪われないように、がくを中心に、花びらや雄しべがしっかりとした構造をしているからなのである。




ツバキでは沢山の雄しべの下半分が合着して王冠のようになっています。それも鳥たちに蜜と一緒に花粉を運んでもらうためだというのです。



でも…
それならなぜサザンカ(オキナワサザンカ)は雄しべが合着していなくてバラけたままなのでしょうか?
ツバキの本場 ベトナムなどの南方のツバキ属の花弁や雄しべは 皆 ばらけているのでしょうか?
ベトナムのツバキを見る前にもう一つの説を紹介しておきましょう。

【休眠が浅い】説
桜などの、日本に昔からある樹木は、夏から秋にかけてつぼみをつくります。しかし9月頃になると冬の訪れを知り、一旦開花の活動を止めて深い眠りに入ります。これを休眠といいます。そして3~4月頃に気温が高くなると、開花活動を再開させて花を咲かせるのです。一方ツバキは、実はその花のルーツは南方にあり、9月頃から入る休眠の眠りがとても浅いのです。なぜかといえば、南国の気候は、日本などのように四季がはっきりしていません。そのため冬が来たといっても気温がほんの少し下がるだけなので、桜などのように深く眠ってしまうと、その微妙な変化に気付かないのです。つまり眠りが浅く、気温のちょっとした変化に敏感なツバキは、1~2月頃に少しでも暖かい日があると、眠りから醒めて花を咲かせてしまうというわけなのです。




ベトナムツバキ(Camellia amplexicaulis ) '海棠(ハイドゥン)'

越南(ベトナム)では テト(Tết Nguyên Đán 節元旦すなわち旧正月)を祝う花といわれてます。
今年のテトは2月8日です。



テトのころは一年でもいちばん寒い季節です。
そこからするとツバキは寒い季節に花を咲かせるという性質は共通のようです。










ただ、補足意見として、こういうことも考えられないかと思いました:
 私はインドネシアのスラウェシ島に9月から1月まで滞在していたことがありますが、インドネシアのような乾季と雨季がはっきりした地域では【乾季の暑さをやり過ごした後、植物は活動を始める】という説です。インドネシアでは乾季はとても暑いです。それで雨季がはじまると湿度が上昇しぐっとしのぎやすくなります。そのとき気が付いたんです。過酷な乾季が終わり雨季になると木々がいっせいに芽吹きだすのです。だから私は「インドネシアでは夏が終わると春がやってくる」と総括したことがあります。植物たちも暑い夏を耐えたので、春(雨期)の到来とともに芽吹き、花を咲かせるというサイクルを作ったのではないでしょうか。
 冬に花を咲かせるのではなく、暑い夏をやり過ごしてから芽吹きそして花を咲かせるという説です(^^♪





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フクジュソウ - キンポウゲ科

2024-02-23 15:00:00 | みんなの花図鑑

名古屋市農業センターの福寿草です。
フクジュソウ(福寿草、Adonis ramosa
属名 Adonis(フクジュソウ属) は、ギリシャ神話に登場する美少年の名前に由来し、種小名の ramosa は「枝分かれした」という意味だそうです。



菊のような葉をしています。キンポウゲ科によく見られる葉です。
花被片は 黒味がかった5~8個の萼片、10数枚の黄金色の花弁という構成です。



花弁が艶々しているのもキンポウゲ科の特徴です。



そして多数の雄しべに囲まれて中央に子房が出ています。子房からはたくさんの柱頭が出ています。




雄しべは50個ほどあるといいますから、たぶん同じ数の柱頭があるんでしょうね




というわけで、キンポウゲ科の花蕊ってよく似ているなぁ、という確認です。


キンポウゲ科の仲間たち

キツネノボタン(狐の牡丹 Ranunculus silerifolius



タガラシ Ranunculus sceleratus(ラナンキュラス・セレラトゥス)




ラナンキュラス 'ラックス' (Ranunculus Rax series)





リュウキンカ(立金花、Caltha palustris var. nipponica)




シュウメイギク(秋明菊)Anemone hupehensis var. japonica








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このきなんのき - モクレン科

2024-02-22 15:00:00 | みんなの花図鑑

安城デンパークの温室内に こんな木がありました。でも樹名板がありません。
Google Lensを使って名前を推定してみましょうか !(^^)!




モクレン科だろうことはすぐ分かるのですが、時期からいって ハクモクレンとかではなさそうです。



Google Lensで検索すると まず「ウンナンオガタマノキ」を第1候補に挙げてきます。
確かにオガタマノキに似ていますが、オガタマノキの花は花弁がこんなに長く伸びない気がします。




それにやはり花期がこんなに早くないと思います。調べたらウンナンオガタマノキの花期は4月~5月ごろ、カラタネオガタマの開花は5月~6月、一番早いオガタマノキで3〜4月です。




先ほどのGoogle Lens の検索結果の候補画像を見ると、何か所かに「ミヤマガンショウ」という初めて聞く名前の木が出て来ます。
ミヤマガンショウを検索すると
2~3月頃に枝の途中の葉の付け根にハクモクレンに似た一重から二重の白色で芳香をもつ花を開花させます。」(フラワーパークかごしま「ミヤマガンショウ」 )
とあります。




それだけ調べて安城デンパークに質問しました:
「Google Lensで調べると ミヤマガンショウとかオガタマノキとか候補を挙げて来るのですが、実際は何という木ですか?」

ややあって回答をいただきました:

「こんにちは。
お問い合わせいただきましたお花の名前ですが、
ミヤマガンショウ(深山含笑)です。
中国原産の香りのする花木になります。」

三河の植物観察にはこうありました:
「ミヤマガンショウ(ミケリア・マウダイエ)は常緑のオガタマノキ属栽培種である。今では広義のモクレン属とするのが一般的。中国原産で、中国名も深山含笑 shen shan han xiao。
(中略)花期は2~3月。」


〔追記〕
初見だと思ったのですが、以前愛知県豊川市の 善住禅寺で お目にかかった木でした。

ミヤマガンショウゲ - 善住禅寺摩訶園(愛知・豊川)






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南公園の白梅たち

2024-02-21 15:00:00 | みんなの花図鑑
昨日に続き、愛知県岡崎市にある南公園の梅の花を、きょうは白梅たちです。(撮影:2月16日)


南高

白梅ですが、萼がとても赤いので花弁もほんのり赤く見えます。



全国1位の梅の生産地である和歌山県を代表する品種で、高級梅干といえば南高梅と思う人が多いだろう。実の粒が大きいのに種が小さく、皮が薄くて果肉が柔らかいので、梅酒や甘露煮など梅そのものを食べる物に向いている。よく日が当たった部分がほんのりと赤くなるのが特徴。(オリーブオイルをひとまわし編集部「南高梅?白加賀梅?おいしい【梅】の種類と選び方」より)








白加賀

「江戸時代から栽培されており、生産量の多い梅だ。全国で作ってはいるが、主な産地は関東地方。南高梅と同様、実の粒は大きく、陽光に当たった面は熟すとともに紅を差してくる。果肉は緻密で肉厚ながら繊維が少ないので、梅干に適している。梅酒にもオススメ。」(同上)


白加賀梅は淡い緑が鮮やかな色つやで皮は厚めで実が硬いのが特徴。(チョーヤ梅酒)










白難波

野梅系、白い八重咲きの中輪











鶯宿(おうしゅく)

「鶯(うぐいす)の宿る梅の意で、紀内侍(きのないし)の家にあった梅の名。村上(むらかみ)天皇のとき、清涼殿(せいりょうでん)の前の梅が枯れたため、西京(にしのきょう)のある家から掘り取らせてきたが、木の枝に「勅なればいともかしこし鶯の宿はと問はばいかが答へん」という歌が結び付けてあった。天皇はその家の主が紀貫之(きのつらゆき)の娘、紀内侍であったことを知り、深く感じ心残りなことをしたと思ったという故事による。」(日本大百科全書(ニッポニカ) 「鶯宿梅」より)
「鶯宿梅の梅干しは、柔らかい食感の南高梅に比べしっかりとした食感が特徴。」(鶯宿梅 300g - 徳重紅梅園)




長束(なつか)

「本種は、江戸期より続く、花梅としてではなく、実梅系統の代表的品種である。現在の梅干しの代表的品種としては南高梅があるが、その南高梅が登場するまでは代表的な実梅として普及し、実梅の代表品種「白加賀」と並んで中部地方を中心に栽培されてきた。梅の分類としては野梅系野梅性として分類される。」(GKZ植物事典「ナツカ(長束)」の解説より)


「愛知県稲沢市長束町には、豊臣秀吉五大奉行の一人長束正家の屋敷跡がある。この地はかつては梅干し用のウメの生産が盛んだった。この地の名に因んで「長束梅(ナツカウメ)」と呼ばれて来た。現在はその地に長束梅公園がある。ただ本種の場合、果実の表面に黒斑病が出易い難点があり徐々に実梅としての生産は衰退しつつあるという。」((同上 「履歴」より))









緑萼(りょくがく)







萼が緑色なので「緑萼」。




最後に、梅園よこの大池のヒドリガモ








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南公園の紅梅たち

2024-02-20 15:00:00 | みんなの花図鑑
愛知県岡崎市にある南公園の紅梅たちです。(撮影:2月16日)

見驚(けんきょう)

梅の女王とも呼ばれる、ケンキョウ。 淡い桃色の大輪の花は八重咲きで、見るものを驚かせるということから、見て驚かせる(見驚)と命名されたとのこと。













寒紅梅

寒紅梅は花色がとても濃い赤です。開花が進むと花は少しピンクがかります。



花梅 野梅系は野梅(のうめ)から変化した原種に近いはなうめと言われています。





紅千鳥

紅千鳥(べにちどり)は、緋梅系・紅梅性の遅咲き品種です。



花は明るい緋赤色で中輪の一重咲きです。








薩摩紅梅

よく似た梅に名前もそっくりな「鹿児島紅梅」がありますが、あるブログの記事によると「薩摩紅梅の方が色が濃い」 とありました。
「普通の紅梅よりピンク色が濃くて花は小ぶりで八重咲きです。」という記事もあります。



でも「薩摩といえば鹿児島ですが、「鹿児島紅」 (紅梅性) よりも赤みは薄くなっています。」なんて逆の記事もあります。



苗木部さんの「鹿児島紅梅」の記事見ても「濃紅の中輪花」の画像が載ってますから、最初のブログの方はどうやら勘違いのようですね。





獅子頭

分類で云うと豊後系・杏性です。


花は八重咲き





東雲(しののめ)

ネットで「梅 東雲」を検索すると、ピンクの梅ばかり出て来るのですが、樹名板が間違っているのか? 私が見間違えたのか??
とにかく品種名に関しては要チェックです。














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