アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ヤマボウシ、トキワヤマボウシ - 涼しげに

2024-06-01 07:00:00 | みんなの花図鑑
トキワヤマボウシ



ふつうのヤマボウシは落葉性ですが、トキワヤマボウシはその名(常盤)の通り常緑性です。






どちらも秋に紅葉するのですが、常緑ヤマボウシはその赤い色のまま冬を越して、春になって緑に戻るという流れになっています。





最後の一枚だけ少し離れたところにありました。
もしかするとふつうの(落葉性の)ヤマボウシかもしれません。




ヤマボウシ



ヤマボウシの白い花弁のような部分は普通の花でいうと萼片です。本来の花は中心の球体部分です。





ヤマボウシ



中心の球体部分はたくさんの小花で構成されています。
このように小花の集合を纏めて包んでいる萼片相当部分を総苞片といいます。





5月25日撮影時点では 花序はまだすべてつぼみですが、開花すると、一つ一つの花から雄しべと雌しべが姿を現します。







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