下り輪とも言うのかな!
鑿の叩くところに着いてる金のわっかです!
鑿をお店で買ってもここは調整されてないのが普通です!
高級な高価鑿ほどはめっぱなしでちゃんと調整されてません!
納屋の大掃除をしてて20数年ぶりに行え不明になってた1寸3分の叩き鑿が出て来ました。
外の鑿も!
ただカツラの調整しないで使ってたのでカツラがパーになってます。
カツラは木口から1.5mm位下にあればいいのですが買ってきたままでは木口より上に出てますので、そのまま叩くと
こんなになって
ヤスリで試し削してます
木口はやせて、カツラはのびて上の内側につばが出来てすぐ抜けるようになって
金槌の力が鑿の刃先にカッと伝わらなくなります。
カツラの内側をヤスリで削って、木ロを鋸で切り込んで調整しました!
最初の写真が完成して木口に水吹きした後の鑿です!
この1寸3分の鑿はダボの頭を一発で切るのに使っていました。
30年以上前のダボいまだきれいです。
ついでですが
つい最近ヤフオクでゲットした丸鑿セット
カツラは綺麗に調整されてます。
さて、何を彫るか!