心の音

日々感じたこと、思ったことなど、心の中で音を奏でたことや、心に残っている言葉等を書いてみたいと思います。

ホークスの宮崎キャンプに行きました。

2005-02-06 22:41:38 | Weblog
 今日は宮崎キャンプに行きました。朝10時半ごろ家を出て、12時過ぎに球場に近づきましたが、駐車場で20分くらい待たされました。さすがに日曜日だけあって、多くの人出でした。聞いたところによると、三万人ほどだったそうです。
 さて、まず腹ごしらえをしてから、球場に入りました。打撃練習の途中でした。外国人の3人が打っていました。バティスタは独特の打撃フォームでまだ軽く打っている感じがしました。カブレラは鋭い打球を飛ばし、確実性のある感じがしました。ズレータは大きな当たりを連発して調子がよさそうでした。
 今日の西日本スポーツによると、「新外国人選手に、日本の野球に早く慣れてもらうため、オレの経験を伝えていきたい」と、日本球界での先輩として、公私に手助けするつもりだそうです。ズレータ選手自身が来日したころ、「全く知らない投手、日米で微妙に異なるストライクゾーン、生活習慣の違い」など、異国の壁にぶつかった経験があり、その苦労がわかっているからだそうです。ズレータ選手にはそのような面でも外国人選手の良き相談相手になってくれそうです。今年のこの外国人トリオの活躍は、本当に楽しみです。
 残念ながら、松中選手、城島選手は打った後でした。川崎選手、柴原選手、大村選手など他の日本人選手の打撃練習を見た後、2軍の練習場に行きました。そこには、今年高校を卒業したばかりの、江川選手と、定岡選手を指導する秋山2軍監督の姿がありました。秋山ファンであるらしい妻が言うには、「秋山監督の体は本当に大きい、今でもすごく打てるかも」と興奮していました。定岡選手もルーキーとは思えないごつい体をしていました。ちなみに王監督もこちらにいました。あの王監督に2軍の選手も見てもらえるというのはうれしいでしょうし、監督にアピールしたいという気持ちも出てくるだろうと思いました。
 次は隣のグラウンドをのぞいてみると、城島選手をはじめ、捕手陣がノックを受けていました。みんな大きな声を出し合い、とても明るい雰囲気がありました。
 その隣のグラウンドでは川崎選手が、森脇コーチとマンツーマンで守備練習をしていました。指導に大きな声で返事をし、ノックの前には一球一球「さあ、こい」とさらに大きな声を出していました。毎日2時間ほど、この特別練習をしているのだそうです。最後はユニフォームもあちらこちら黒くなっていました。川崎選手のひたむきな姿勢が感じられる練習風景でした。
 その後、さらに隣のグラウンドで練習をしていた投手陣が帰ってくるところに出会いました。和田投手は、私の隣にいた女性のカメラに、アップでまるでアイドルのようにきれいな笑顔で写っていました。新垣投手はダイエーのユニフォームを着て手を出していた小2の息子の手を触ってくれたそうで、息子は感激していました。星野投手はわざわざ息子のほうに近づいてきて、握手をしてくれたそうです。このようなファンや野球少年を大事にしてくれるホークス選手に心から感謝です。
今日は日曜日ということもあり、 サイン会も開かれていたり、ステッカーの配布もあったり、少年野球教室もあったりと、ファンに対する心配りがいろいろとありました。ちなみにステッカー配布の時には、ファンが殺到して、小2の息子と私は身動きができなくなり、大変でした。
 野球教室には、松中、城島、川崎、柴原、鳥越、和田、新垣、杉内、斎藤らそうそうたるメンバーがみんな出揃い、特に妻は大変興奮していました。バックネット付近で城島選手が、上手に子ども達をほめながら指導していました。ほめられた選手は、一生忘れられない1日になったことでしょう。川崎選手は自らが球を投げ、打つ選手にあわせて、他の選手にも素振りをさせていました。松中選手も「そうそう」と大きな声で、ほめながら指導をしていました。
バスに乗ったバティスタ選手が、窓から手を出し、サインをしていたり、練習後にグーリン投手や、佐藤投手、ズレータ選手などがサインをしている姿を見ました。そのようなファンを大事にする姿勢が今日のNHKのスポーツニュースでも紹介されていました。
 それから昨日宮崎入りした欽ちゃんも球場に来ていました。小5の娘も、途中眠いと言っていましたが、そんなに文句も言わず最後までのんびり付き合ってくれました。途中アイスを食べたり、球場でかかっている音楽を聞いたり、選手名鑑を見たりしていたようです。また後半のころ、もう一度見に行きたいと思うことでした。