心の音

日々感じたこと、思ったことなど、心の中で音を奏でたことや、心に残っている言葉等を書いてみたいと思います。

パ・リーグ プレーオフ 千葉ロッテ先勝

2005-10-08 18:14:10 | Weblog
 注目のプレーオフが開幕しましたが、残念ながら地上波でのテレビ放送はありませんでした。民放では色々と難しい面もあるのでしょうが・・・。NHKなどは、メジャーのプレーオフは放送していますが、日本のものも放送してほしいと思うことでした。
 というわけで、仕事から帰ってきた後、スカパーで見ましたが、松坂と渡辺の投手戦でした。8回、ロッテは2番手の藪田が抑えたのに対して、西武は2番手の三井が打たれ、貴重な追加点を許してしまいました。松坂は球数が確かに多かったとはいえ、初戦をどうしても勝つためには、続投のほうがロッテはいやだったろうにと思うことでした。
 明日、西武は西口でしょうが、ロッテ打線を抑えられないと、連敗ということになりかねません。プレーオフを盛り上げるためにも、西武に頑張ってほしいところです。

原監督就任で巨人は変わるか

2005-10-05 22:13:42 | Weblog
 2年前に解任(人事異動)された原監督が、巨人の監督に就任しました。今までの報道通り、一時は星野監督が就任する可能性もあったのですが、やはり無難な線に落ち着いたという感じがします。
 私は巨人ファンではありませんが、今の巨人を再建するには、大なたをふるう必要があったと思います。野球界全体を盛り上げるためにも、巨人が強くなるためにも、星野氏が監督になり、大きな改革をすれば、注目度も上がり、実際に強くなる可能性があったと思います。しかし巨人は星野氏に、阪神の時のような全権監督を保証しませんでしたし、星野氏自身も今はタイミングが悪いということなどで受けませんでした。
 その結果、無難なところで原監督に決まったという感じがします。なかなか大きな改革をすることはできず、再建の道は険しいのではないかと思います。
 しかし巨人ファンの人は、やはり原監督が良かったと思っている人が多いのでしょうから、長い目で見てやることが必要ではないかと思います。
 

プロ野球、高校生ドラフト会議における大失態について

2005-10-04 18:32:07 | Weblog
 自分の進路先がクジで決まるという運命の日。当事者は前日から眠れないほどの緊張だと思います。クジを引くほうも、緊張の一瞬です。絶対にミスや誤りがあってはいけない場面だと思います。しかし、前代未聞のミスが2回もおこってしまいました。
 1回目は、大阪桐蔭高校の辻内投手。こちらは自分の希望の球団に変更になったようで、明るい表情でした。せめてこの時に、確認がなされておれば、2回目の悲劇は起こらなかったことでしょう。
 しかし2回目は、悲惨でした。台湾から福岡第一高校への留学生、陽投手。台湾との関わりもあり尊敬する王監督が率い、地元球団で、今年台湾の大学を卒業するお兄さんも入団が内定していた福岡ソフトバンクホークスへの入団を熱望していました。王監督が手を挙げた瞬間、感激の涙を流したそうです。しかし、それが間違いだと後で知らされ、かなりの動揺があり、会見場から退席。その後改めて会見に応じましたが、ショックの色は隠せませんでした。
 ドラフトの悲喜劇はこれまでもたくさんありましたが、前代未聞のミスで、高校生に深い心の傷を負わせた今回のケースは、本当に許しがたいことだと思いました。もちろん間違って手を挙げた王監督が悪いわけではなく、しっかりとした説明をせず、確認もしなかった日本プロ野球組織の責任は重いと思います。