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新型 CIVIC e:HEV 綺麗に乗りたい(フューエルリッド編)

2024年は、年明けから激動に次ぐ激動で、私生活でも大きな出来事があり、それにかまけて慌ただしい毎日を送っていたら、12ヵ月点検の案内がショートメールで届きました。
早いもので、わたしの新型 CIVIC e:HEV も、納車からもうすぐ1年になろうとしています。

助手席側ドアの底部を擦った件の修理に出しているため、今現在は新型 CIVIC e:HEV には乗っておらず、代車の FL1 EX に乗っている状況なのですが、車に乗っていれば日々思うところは沸いてきて、ネタは尽きません。
今日は、綺麗に乗りたいの「フューエルリッド編」ということで、語ってみたいと思います。



(目次)
・フューエルリッドとは?
・ガソリンスタンドで給油する手順
・ガソリンスタンドで給油する際に注意すべき点
・洗車する際に注意すべき点


フューエルリッドとは?

フューエルリッド(fuel lid)は、直訳すると、燃料の蓋。
要するに、給油口の蓋です。
ガソリンスタンドで給油するとき、パカッと開ける蓋のことです。

フューエルリッドと言われても、多くの人は、あまりピンとこないかもしれません。
「給油口」と言った方が、分かり易いと思います。
新型 CIVIC e:HEV のオーナーズマニュアルにも、「給油口」と書いてあるのかと思って、
見てみましたところ、「フューエルリッド」と記載されていました。
なので、この記事のタイトルも「フューエルリッド編」にした次第です。

給油ノズルを差し込む給油口のキャップについても、
「給油キャップ」、「燃料キャップ」ではなく、
「フューエルキャップ」と、オーナーズマニュアルには書かれています。

フューエルリッドに、フューエルキャップ。
オーナーズマニュアルとしては、どうも、横文字を好む傾向のようですが、
日常生活の実際の場面で、まず使うことのない言葉だろうと思います。

ガソリンスタンドの店員さんだって、
「お客さん、フューエルリッドが開いたままになってますよ」
とは言わず、「給油口が開いちゃってますよ」だろうと思います。

車系 YouTuber のウナ丼(UNADON)さんの場合も、
「お前は既に開いている」の蓋斗神拳(ふたとしんけん)のとき
「燃料キャップの蓋」と言っています。




ガソリンスタンドで給油する手順

ガソリンスタンドで給油する際、どういう手順で行なうのかを、詳しく見ていきます。

(手順1) フューエルリッドをパカッと開ける

最近の車は、フューエルリッドを外からワンプッシュ、つまり、蓋斗神拳(ふたとしんけん)で開くようになっているものが多いと思います。
そうでない車の場合は、まず始めに、運転席の下の方にあるレバーを引いて、フューエルリッドのロックを解除してやる必要があります。

(手順2) フューエルキャップを回して外す

フューエルリッドをパカッと開けると、中にさらに、丸い形のフューエルキャップがあります。
このフューエルキャップを、左回転方向に回して緩めます。
このとき大体「ズゥフォーー」とかいう、空気が抜ける音がします。
完全に緩めきったら、ポコッと取り外し、フューエルリッドの裏側にあるホルダー(フック)に引っ掛けてやります。

(手順3) 給油ノズルを差し込む

ガソリンスタンド側のマシーンを操作して、給油準備完了状態になったら、給油マシーンに備え付けの給油ノズルを手でしっかりホールドして、フューエルキャップが外れた状態になっている給油口に慎重に差し込みます。
このとき、レギュラーとハイオクを間違えないように注意します。

(手順4) 給油開始

給油ノズルのレバーを引いて、給油を開始します。
満タンになったら自動停止するので、そのまま何も考えず待っていればよいだけなのですが、このとき、給油マシーンの金額とリットルの数値が増えていく様子をついじっと見てしまいます。

(手順5) 給油ノズルを取り出し、マシーンに戻す

給油が完了したら、まず、給油ノズルを給油口から抜いて取り出します。
給油ノズルを取り出したら、給油マシーン側の元あったところにサッと戻します。

(手順6) フューエルキャップを回して締める

ホルダーに引っ掛けてあるフューエルキャップを、給油口にハメて戻します。
そして、右回転方向に回して締め付けます。
このとき、「ガギギ」という音が2~3回くらいする程度の強さで締め付けます。

(手順7) フューエルリッドを閉める

最後に、フューエルリッドをプッシュして閉めて、給油完了です。




ガソリンスタンドで給油する際に注意すべき点

以上、ガソリンスタンドで給油する際の手順を、詳しく振り返ってみました。
この手順の中の、どこで、どういうことに注意すべきでしょうか?

それはもう、言うまでもなく (手順5) です。
給油ノズルを給油口から抜いて、マシーンに戻す手順です。
(手順5) は、より詳細に書くと次のようになります。

(手順5-1) 給油ノズルを、給油口の入り口ギリギリのところまで引く

給油ノズルを手前に引いて給油口から抜くわけですが、このとき一気に抜くのではなく、給油口の入り口ギリギリのところまで引いたところで一旦止めます。

(手順5-2) 給油ノズルの先端を注意深く観察し、タイミングを計る

給油口の入り口ギリギリのところまで引いたことで、給油ノズルの先端が見える状態となるので、そのまま、ノズルの先端の様子を注意深く観察します。
具体的には、ノズルの先端からガソリンの雫が滴り落ちる様子を観察します。
このとき、給油ノズルの先端を給油口の入り口付近にカンカンと軽く打ち付けて、ガソリンの雫を除去してやると良いでしょう。

(手順5-3) 給油ノズルをサッと引いて、給油口から完全に抜く

タイミングを計りつつ、給油ノズルをサッと引いて、給油口から完全に抜き取ります。
ガソリンの雫が滴り落ちる間隙を突いて、給油ノズルをサッと素早く引きます。

(手順5-4) 給油ノズルをマシーンに戻す

給油ノズルを給油口から完全に抜き取ったら、給油マシーンに戻します。
このときも、ノズルの先端から滴るガソリンの雫で地面を汚してしまうのも何ですから、サッと素早く戻すのが好ましいと思います。

この中で最も重要なのは、(手順5-3) です。
給油ノズルを、いかにタイミング良く、サッと素早く抜き取るか。
その瞬間に全てを賭けないといけません。

タイミングを失敗すると、給油口の周辺にガソリンの雫が垂れてしまいます。
下手したら、車体のボディにガソリンが垂れて汚れてしまいます。
車に綺麗に乗りたい我々としては、それは敗北を意味します。




洗車する際に注意すべき点

以上、ガソリンスタンドで給油する際は、給油キャップの周辺部等、
フューエルリッドの内部をガソリンの雫で汚さないように気を付けましょう。
というお知らせでした。

しかし、「車に綺麗に丁寧に乗りたい道」を極めるには、さらなる注意点があります。
フューエルリッドに関して、洗車の際にも注意すべき点があります。



フューエルリッドの内部は、いくら注意していてもガソリンの雫が垂れてしまうことはあり得ますし、給油キャップの締め付けが甘かった場合、洗車の水でフューエルリッド内部をジャバジャバ洗うと、給油口の入り口からガソリンの成分が滲み出してくることが考えられます。

従って、洗車で車のボディ全体に水をかけた後、フューエルリッドの周辺部/内部に残っている水には、ガソリンの成分が混ざっている可能性があるということです。
いわば、汚染水なわけですね。

なので、拭き上げの際に、フューエルリッドの周辺部/内部を拭き上げたタオルは、
他の個所の拭き上げに使い回さないようにした方が、良いと思います。
フューエルリッド周辺部/内部の拭き上げ用と、それ以外の箇所の拭き上げ用で、
タオルを別々にするのも良いかもしれません。



わたしの場合は、純水で濯いでいるのですが一応一通りの拭き上げは行なっていまして、
その際、フューエルリッドの周辺部/内部の拭き上げは最後に行なうようにしています。

もちろん、あくまでも可能性の話ではあります。
しかし、可能性が 1% でもあるのなら、それを回避するためにベストを尽くす。
フューエルリッドに関して、話すことが、あるとしたら、
今はこんなところかもしれません。
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