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【SONY】わたしのカメラ使用遍歴(α7RⅤ)【AI認識オートフォーカス】

昔からカメラ(写真撮影)が趣味だったわたしの、カメラ使用遍歴の昔語りは、
今回で一応、ひとつの区切り、ヤマ場となります。

年齢による息吹の低下(笑)によって、カメラ道楽の情熱も下火になり、α99Ⅱ を手放し、途中で α7RⅢ に手を出すも一年ちょっとで手放し、最後は軽量コンパクトな α6500 の1台体制に落ち着いて、現在に至りますというお話を、前回の昔語りで書きました。

その間の経緯を、タイムチャートにまとめると、以下のようになります。



こうして俯瞰して見ると、個人的なことで恐縮ですが、なかなかに感慨深いものがあります。
「メインカメラとして」使用した期間は α900 がダントツで長いと思っていましたが、
それに迫るくらいに α99 の在位期間も長いことが分かります。

改めて α99 は本当に、SAL2470Z とのコンビで撮るとバチピン率が高い良いカメラでした。
長く使ったこともあり、思い出すと今でも少しセンチな気持ちになります。 ('ω')
2017/1/23、α99 の下取り+ α6500 購入の前日の日記には、こんなことが書いてあります。

明日、都内遠征でおぎさくを訪問し、
α99 の下取りと α6500+SEL1670Z を買いに行く旅に出ることが急遽決定した。
2012年の秋に買って以来、ずっと世話になった α99 を梱包する作業を行なった。
俺も歳を取り、昔のように本格的一眼カメラを何台も運用するパワーがなくなってしまった。
あの最も辛かった時期に、こいつはいつも、防湿庫の中で待っていてくれた。
世話になったな ・・・・、その気持ちしかなかった。
箱に梱包したものを枕元に置いて、寝る。



その α99 が引退した 2017年1月24日以降から、軽量コンパクトの便利さ(α6500)に気持ちが傾きながらも、フラッグシップ機を所有するステータス欲も捨て難い(α99Ⅱα7RⅢ)・・・・・
という、揺れ動く気持ちがタイムチャートではっきり見て取れます。

ですが、やはり、寄る年波には抗えないということでした。
軽量コンパクトで、そこそこ高性能で、綺麗な写真が撮れるこいつ(α6500)で十分じゃん。
α7RⅢ が引退し、α6500 だけが手元に残った時点で、わたしはそのように思ったのでした。

そんな状態で数年間が過ぎて、迎えた今年の2023年でした。
しかし本当に人生、何がどう転ぶか分かりません。



3月末に新型 CIVIC e:HEV を納車したことが、大きな転換点となりました。
車ネタを書く頻度が増えて、半ば休眠状態だったこのブログ熱が再開しました。
記事に掲載する写真を撮るために、防湿庫で眠っていた α6500 を使用する機会が増えました。
α6500、まだまだ正常に動作しますが、1つだけ問題がありました。

予備バッテリーも含めて2個の NP-FW50 で運用しているのですが、そのバッテリーを装着したまま一晩を越えると、カメラの電源が入らなくなることに気付きました。
しかし残量がゼロになったわけではなく、一旦取り外して再び装着すると正常に使えるので、どうやらバッテリーの Info LITHIUM 機能がイカれてしまっているようです。
あるいは、カメラ本体の Info LITHIUM 機能を司る部分が故障しているのかもしれません。

そんなことで、α6500 を防湿庫に保管する際は、バッテリーを取り外さないといけません。
せっかくカメラの使用頻度が増えたというのに、これでは具合が悪いということで、
2019年9月に α7RⅢ を手放して以来の実に久々に、カメラの装備の見直しをかけたのでした。

その結果 ・・・・(笑)

2023年10月28日 α7RⅤ(ILCE-7RM5)



α6500 のバッテリーが壊れたからって、それがどうして α7RⅤ になるのだ?
と我ながら思いますが、カメラ道楽から遠ざかっていたこの 4~5年の間に、ミラーレスカメラは、というか、ソニーのカメラが凄まじく進化していることを知って、ただただ驚愕し、
新型 CIVIC e:HEV の購入を決断したときと同じ気持ちになったということです。

人生は一度しかない。
だから、このカメラの進化を是非とも実際に体験してみたい。
6,100万画素、AI認識オートフォーカスが、ナンボのもんじゃい、と。
それをこれから味わっていきたいと思います。

それだったら α1 に行け?
いや、流石にそれはちょっと ・・・・(笑)


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【SONY】わたしのカメラ使用遍歴(α6500、α7RⅢ)【軽量コンパクト】

昔からカメラ(写真撮影)が趣味だったわたしの、カメラ使用遍歴の昔語りは、
まだあともう少し続きます。

2006年3月にコニカミノルタからカメラ事業を受け継いだソニーは、
それまでと変わらぬ「α」ブランドの一眼レフカメラを、世に出していきます。

「AFと連射が、全然いまいちだよね」
「所詮は家電屋が作るカメラだよね」

・・・・ などと、当初は言われたりもしましたが、
コニカミノルタから受け継いだ遺伝子を遺憾なく発揮し、
2008年10月、α900 を発表して世間の度肝を抜き、目にモノ見せつけ、
αファンの溜飲を下げたのでした。


 


その後も、ソニーの挑戦は続きます。

独自技術のトランスルーセントミラー(TLM)で、AFおよび連射性能の向上を図り、
光学ファインダーの代わりに、EVF の利便性を世に問うていきます。
アナログからデジタルへ、ソニーの技術が生かせる土俵へ闘いの場が徐々に移行します。

そして、ソニーは単なる家電屋ではありませんでした。
イメージセンサーを作らせたら、世界有数。
これが、その後の趨勢を決定付けたと言っても過言ではないと思います。

長らく弱点と言われたAF性能を、像面位相差AFで克服。
さらには高感度性能もクリアして、先行他社は攻め手がなくなり、
その優位性は着々と脅かされていきます (((;゚Д゚))) ガクブル...

加えて、ソニーには、ウォークマン等で培った小型軽量化の技術があります。
2013年10月、世界初のフルサイズミラーレス一眼カメラ、α7 を発表。
結果論の後出しジャンケンを承知で言うと、この時点で勝負ありでした。
(同時にこのとき、「α」と「E」の統合が発表され、Aマウントは実質終了となります)


    


α7 シリーズはその後 Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ ・・・・ と進化し、高画素モデルの α7R シリーズも展開。
ミラーレス一眼はソニーの独壇場となり、市場シェアで Nikon や Canon と肩を並べます。
一方、α6000 番台シリーズの方でも、軽量コンパクトな高性能モデルを次々と投入し、
2020年10月、α6000 番台シリーズと同じボディサイズにフルサイズセンサーを積んだ α7C が登場するに至り、他社の追従は一層困難になった感があります。

こうしてソニーは、コニカミノルタから「α」を受け継いで以来、苦節約10~14年ほどの道程を経て、ミラーレスカメラで世界一のシェアを誇るまでに登り詰めたのでした。

かつての α900α99 ・・・ などの Aマウントの頃は、価格.com の売れ筋/注目ランキングに登場しても、すぐにランキング外へと消えていき、我々はその都度意気消沈していたものでした。
それが今では、ランキングの上位にソニーのミラーレス一眼が多数居座っている状況です。
Aマウントの頃の苦難の時代を思うと、隔世の感があります。


           


前回の記事で、2016年11月に α99Ⅱ が発表されたことについて書きました。
α7 シリーズを発表し、その路線でミラーレス市場の覇者になれる見通しが立っている中で、敢えて Aマウントの α99Ⅱ を出してくれたソニーの心意気を、わたしは今でも忘れていません。

α99Ⅱ を購入した時点で、α77 は引退(下取り)となりました。
翌2017年1月に、α99Ⅱ のサブカメラとして α6500 を購入し、長年メインカメラとして使用した α99 は引退となりました(満額の \91,000 で下取り)。
この時点で、α99Ⅱα6500 の2台体制となります。

2017年1月24日 α6500(ILCE-6500)



その後、2018年2月に α99Ⅱ が引退し、α7RⅢ を購入しました。
α99Ⅱ は一年ちょっとしか使用せず、SAL2470ZSA70300G のレンズ2本と合わせた3点セットで合計 \295,000 円で下取りされていきました。

2018年2月25日 α7RⅢ(ILCE-7RM3)



その後、2019年9月頃に α7RⅢ は引退しました。
そのときの下取り額は覚えていないのですが、ハードオフに持ち込んだところ、「うわこれ、ほとんど新品みたいで、メチャメチャ綺麗ですよね!」と店員さんに絶賛され、もちろん満額のウン十万円を受け取った際、店のスタッフさんたちが総出で笑顔と拍手で見送ってくれたという、そんな思い出があります(笑)。

α99Ⅱ 同様に、α7RⅢ も約1年ちょっとしか使用しませんでした。
結局、寄る年波には勝てず、カメラ道楽の情熱も年々次第に縮小の一途を辿り、軽量コンパクトの手軽さを求めて α6500 に着地した、ということだったのだろうと思います。

そんなことで、サブカメラとして購入した α6500 がメインカメラの座に昇格。
わたしのカメラ道楽もそれで一旦落ち着いて(下火になって)、
その状態で現状維持の数年間が経過して迎えた、この 2023年でした。
しかし、人生、何がどう転ぶか分からないものです。
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新型 CIVIC e:HEV 徒然日記(2023/11/23)

今年の3月末に納車したわたしの新型 CIVIC e:HEV も、もうすぐ8ヵ月が経過します。
そうこうしているうちに、新型 CIVIC e:HEV 乗りとなって、初めての冬を迎え、
次に春を迎える頃には、満一歳になります。

わたし自身は、あと数年で会社を定年となり、その後のことはまだ何も考えていません。
これまで、惰性でその日暮らしのように生きてきたのですが、
今後の自分の人生や生活のことを、真剣に考えないといけません。

そのときが、もうすぐ迫りつつある今、
本当は新車なんか買って乗っている場合ではないのですが(笑)
何の因果か、新型 CIVIC e:HEV などという分不相応な車に乗ることになりました。

人生の大きな転換点に差し掛かり、揺れ動いていた時期に買った車ということで、
新型 CIVIC e:HEV は、後年まで思い出深いクルマになるだろうと思います。



今はまだ納車から1年足らずですが、この先、2年、3年 ・・・・ と年数が経ち、
いつかはお別れのときがやって来ます。
そのとき、どんな気持ちになるのでしょうか。
多かれ少なかれ、感傷的になりがちなものではないかと思います。

中には、そうでない人もいるかもしれません。
愛車とのお別れは、次の新しい車に乗り換えるケースが多いので、
その意味では、感傷的になるよりも、ウキウキする気持ちの方が勝るのでしょう。

しかし、そんな中にも、どこか寂しい気持ちを止めることができない。
世のクルマ好きの人たちは、そういう人も多いのではないかと思います。



わたしはこれまで、3代目フィット後期モデル(ガソリン)⇒ 4代目フィット e:HEV、
そして今乗っている ⇒ 新型 CIVIC e:HEV と、車の乗り換えを2回経験しました。
その2回のいずれも、お別れの日イコール次の新しいクルマの納車の日でした。

納車の当日、今日でお別れになる愛車に乗って、ディーラーまで行くわけです。
到着し、駐車していると、中から営業担当の方が姿を見せ、出迎えてくれます。

「お待ちしておりました、どうぞ」

そう言われると、一緒についていくしかありません。
わたしとしては、今までお世話になったこのクルマの運転席に、しばし留まって、
ちょっとしたお別れの儀式めいた時間を持ちたいと、そんな風に思うわけなのですが、
過去にお別れした2台の愛車のいずれのときも、それは叶いませんでした。

ディーラーに言って、そうさせてもらえばいいじゃん?
それはそれで、何だか気恥ずかしくてですね(笑)



「最後の挨拶もなしに、さっさと次の車に行きやがった」

乗り換えられた車の立場からすれば、言わば↑こういうことでしょう(笑)

このブログで書いていますように、わたしはちょっと極端(異常)なまでに
モノを綺麗に大切にしようとする習性があり、それは車に対しても同じです。
なので、それがせめてもの旧愛車への供養になるのかなと、考えていますが。

しかしやはり、最後はきちんと「世話になったな・・・・」を言ってお別れしたいものです。

その意味で言うと、TakeTV100 チャンネルで公開されている、3代目フィットのさよなら動画。
これは、長年お世話になった愛車とのお別れの、理想のカタチだと思います。

6年間乗った3代目フィット HYBRID を手放すことになった TakeTV100 さんは、思い出を語りつつ、ガソリンを入れ、洗車をして、さらに何をするかといえば、車を買って最初にレビュー動画を撮った所縁の場所に出向きます。

そこで、6年前と同じように外装および内装のレビュー動画を撮影して、
最後、「6年間ありがとうございました」でさようなら (^-^)/~~
わたしはこの動画を、お気に入りに登録して時々見ています。
見るたびに清々しい気持ちになれます。

わたしも新型 CIVIC e:HEV とお別れするときが来たら、
このブログで何か書けたらなとは、思っています。
でも、それはまだ当分先の話(but not yet)。
このクルマと一緒に、四季の思い出を重ねていくのは、これからです。


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阪神優勝

2023年11月5日、岡田彰布監督率いる阪神タイガースが、
38年振り2度目のプロ野球日本一に輝きました。

わたしは基本的に、プロ野球にそれほど興味のある人間ではありません。

なのですが、11/5 の3日前の 11/2、たまたまつけた TV で、
阪神 vs オリックスの日本シリーズ中継をやっていました。
何やらいつもとは違う雰囲気が、画面から伝わってきて、
よく見ると、阪神が38年振りの日本一なるか?! と言っているではないですか。

阪神タイガースが、1985年以来の38年振りの日本一に、王手をかけている。
なるほど、それでこんなに盛り上がっているのか、と理解できました。

因みにですが、西日本出身の人間は、「阪神」という言葉に一種独特の感覚を抱いています。
たぶんですが、きっとそうに違いないと思います。
それには、ぶっちゃけ、弱い阪神を馬鹿にする気持ちが含まれていると思います。
(阪神タイガースファンのみなさん、すいません)

11/2 の阪神 vs オリックスの中継を見ながら、
わたしも最初は、そんな風に斜に構えた気持ちでした。
しかし、「38年振りの日本一」を知ったとき、ある思いが去来したのでした。


 


振り返れば ・・・・
その昔、阪神タイガースがとても強かった時代がありました。

長島・王が全盛だった、V9 の頃の強かった読売ジャイアンツと、
熾烈なライバル抗争を繰り広げ、「伝統の巨人阪神戦」と言われました。

長嶋茂雄が展覧試合で放ったサヨナラホームラン。
あの試合も、ピッチャー村山実の阪神タイガースが相手を務めました。
そんな光輝く黄金時代が、阪神タイガースにもありました。

それがいつの間にか ・・・・
阪神といえば、弱くて勝てないダメ球団の代名詞のようになりました。
強かった頃の阪神タイガースは、もう遠い昔。

阪神ファンの人たちも、それを見越したうえで、半分自虐的に応援しているように思えました。
(もし違っていたら、すいません)

たまにリーグ優勝したかと思えば、道頓堀川に飛び込んで、どんちゃん騒ぎ。
ファンのそういう気質も含めて、阪神だよなあ(笑)、という
そんな感覚を、わたしは持っていました。


 


そんな弱い阪神タイガースが、突然変異を起こして強くなったのが、1985年。
今から38年前のことでした。

「神様仏様バース様」とまで言われた、守護神ランディー・バースの活躍が決め手でした。
バース・掛布・岡田の「ニューダイナマイト打線」の手の施し様のなさといったら、
それはもう凄いものだったらしいです。

らしいです、と言うのはつまり、
あの当時もわたしは、プロ野球に大して興味がありませんでした。

1985年当時、わたしは高校3年生でした。
わたしがちょうど、洋楽にハマって間もない頃でした。
そしてあの頃は、洋楽のヒット曲の PV を流してくれる TV 番組が花盛りでした。

本家 MTV(マイケル富岡の司会だったような)
ピーターバラカンのポッパーズ MTV
全米 Billboard Top 100(40 だったかも)
小林克也のベストヒット USA

・・・・ 等々、MTV 系の洋楽番組を、受験勉強の合間に見るのが、何よりの楽しみでした。

1985年の阪神リーグ優勝が決まった 10/16(水) も、
あれは確かポッパーズ MTV を見るため、夜に TV をつけたのでしたが、
阪神が21年振りにリーグ優勝したとかで、ポッパーズ MTV が急遽差し替えられ、
阪神優勝の記念特番みたいなのをやっていました。

「何が阪神優勝なら、どうでもええんじゃ」

楽しみにしていた洋楽番組が急遽中止になった腹いせが収まらず、
「何が阪神優勝なら」「どうでもええんじゃ」「アホか」と、
1000回くらいしつこく愚痴ってキレまくったのでした(笑)

あの1985年は、日航機墜落事故など、本当にいろんなことがありました。
大学受験を控えた時期だったこともあり、今でも忘れられない一年です。


 


あれから時を隔てた2023年。
あのとき高校3年生だったわたしも、定年まであと少しのおっさんとなりました。

相変わらず、プロ野球にはそれほど興味がなく、
11/2 にたまたまつけた TV で、阪神が38年振り日本一目前と知ったときも、
最初は「おお、阪神が久し振りに優勝かw」くらいにしか思わなかったのですが、

38年前の阪神優勝といえば ・・・・
と、あのポッパーズMTV事件のことを思い出したとき、
38年という時の流れが、実感として肌身に迫ってきたのでした。

そうなると、そういうのにからきし弱いわたしは、
38年前とは打って変わって、阪神を祝福したい気持ちに包まれていき、
11/5 の中継もリアルタイムで観戦して、阪神38年振り日本一の瞬間を見届けました。

チームを率いるのが岡田監督であるのも、大きなポイントですよね。
1985年の阪神優勝の実際の立役者であると同時に、その歴史を今に伝えてくれる存在です。
TV の中継を見ていて、岡田監督の姿が映し出されるたびに、
何でしょう、個人的にちょっとグッとくるものがありましたですね。

阪神の選手も今では世代が入れ替わって、みんなシュッとした今風の選手ばかりになりました。
昔はいわゆる「関西のノリ」的なクセのある選手が多かったと思いますが。
応援するファンも、球場のスタンド席の様子を見た限り、マナーへの配慮が伝わってきます。
これも時代の流れなのでしょうか。

でも、昔からある阪神特有の「らしさ」を、球団の伝統として忘れないでほしいなと思います。
泥臭くてズンドコ、それでこそ阪神(笑)
その意味で、11/5 に日本一が決定した瞬間の TV 中継のテロップの泥臭い感じは、
阪神によく似合っていたと個人的に思います。


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俺の新型 CIVIC e:HEV こんなんなってしもうてんⅡ

わたしの新型 CIVIC e:HEV は、今年の3月末に納車しました。
なので、納車からまだ7ヵ月しか経っておらず、走行距離はもうすぐ 6,000km となります。

まだ7ヵ月というか、もう7ヵ月か ・・・・ と思うこともあります。
いろんな箇所の傷や綻びを発見し、さらには、新たなトラブルに見舞われることで、
傷や綻びがより一層進んでいく状況を目の当たりにしてきた、この7ヵ月でした。

前回の 「俺の新型 CIVIC e:HEV こんなんなってしもうてん」 は、納車から4ヵ月時点でした。
あれからさらに3ヵ月が経過した今現在の、俺が乗ってる新型 CIVIC e:HEV は、ここが歪んでんねん、変な音がするねん、気になるねん ・・・・ という話をしてみたいと思います。




●リアハッチの左側端の樹脂表面が若干浮いている

新型 CIVIC を洗車して、拭き上げの際にリアハッチ開口部を開けると大量の水がしとどに滴り落ちてくるのは、どうやら新型 CIVIC あるあるのようで、故に、リアハッチを開け閉めしながらの拭き上げ完了までに多少の時間がかかります。
先日の洗車の際にそうやって作業をしながら、見ると、リアハッチ左側面端の樹脂の表面が若干浮いた状態になっているのを発見しました。
因みに右側は、本来のカーブ形状に沿った曲率で浮いておらず、左側だけ浮いています。
おそらく納車のときからずっとこうだったのだろうと思われますが、まあ、ほとんど誤差の範囲内と言えなくもないので(笑)、放置案件です。




●トノカバー表面がカピカピになっている

新型 CIVIC のレビュー動画を見ると、「これは便利ですよねー」と言って必ず好評価をされるのが、リアハッチを開けたトランク内部に付いているトノカバーです。
特に使わない場合は、収納または取り外しておくことも出来ますが、わたしはこのトノカバーを納車したときからずっとオープン状態にしたまま、この7ヵ月間乗ってきました。
で、先日見ると、トノカバーの表面のしなやかさが失われてカピカピになっているのに気付き、時既に遅しではありましたが、急いで右側のフックを外して引き戻し収納した次第です。
これもそれほど気になるものではないので、放置案件です。



●後部座席のドアを開けるためにドアノブを引くと「ミリッ」と音がする

わたしの新型 CIVIC e:HEV も、先日ようやく人を乗せて走る機会がありましたが、そのときを除けば、この約7ヵ月間はドライバーであるわたし一人しか乗ってきませんでした。
なので、わたし自身が乗り降りする運転席側のドアと、通勤時の荷物を出し入れする助手席側のドアに比べると、後部座席の左右のドアを開け閉めする機会は圧倒的に少ないのが現状です。
つまり、ほとんど開け閉めすることがないからなのか、たまに後部座席のドアを開けようと思ってドアノブを引くと「ミリッ」という音がします(笑)
塗装またはコーティングが、半ばくっついたような状態になっているのでしょうか。
なので最近は、気がついたときに時々開け閉めしてやるようにはしています。



●出社 or 帰宅して停車し、エンジンを切ると「ンンンンーー」とかいう音がする

3月末に納車して初めて乗ったときに感心したことの1つが、車内の静粛性です。
EV モード走行中にエンジンが始動しても、ほとんど音がしないじゃん、という感じでした。
ただ、7ヵ月乗ってきた今現在は、耳が慣れてきたのもあるのか、EV モードからの始動時やその他のタイミングでエンジンが始動する音が、それなりに聞こえる(気付く)ようにはなりました。

また、エンジンを切ったときにエンジンルーム内から「ンンンンーーー」とかいう、何かが稼働を停止する終了音みたいな音がすることに、約2ヵ月くらい前に気が付きました。
その後に半年点検を受けた今現在も、8割方の確率でその音は聞こえます。
それほど大きな音ではないので、特に問題ないといえば問題ないですが、納車してしばらくの間はこんな音はしていなかっただけに、気になるところです。

半年点検を受けても同じ状態で帰ってきたので、こういうものだと諦めるしかなさそうです。
OS のシャットダウン処理と同じで、複雑且つ精巧を極める新型 CIVIC のエンジンも、稼働を停止するためのシャットダウン処理が必要で、そのときの音がしているのでしょうか。



●ダッシュボードがビビることがある

今のところ、段差のショックを乗り越えたときにという限定されたシチュエーションではありますが、ごくたまに、ダッシュボードがビビる音がすることがあります。
早朝の6時~7時くらいに走る朝の通勤時にはまだビビったことはないですが、先日の日曜のお昼頃、斜めから射してくる暖かい陽射しを浴びて(=この条件が影響するのか?)走っていたときに、ちょっとした段差を乗り越えたときにダッシュボードがビビる現象が割と頻発しました。

ディーラーに言えば何とかしてくれそうかなと思いつつ、どうしようか思案中です。
前の4代目フィット e:HEV で起きていたかどうかはよく覚えていないですが、少なくとも、シビックほどの高級車でこんなことが起きちゃいかんだろと思いますけどね。



●左のバックミラーだけなぜか開かないことがある

先日 10/30の夜、仕事を終えて帰宅し、いつものようにバック駐車をしたときに、左のミラーに映る筈のバックライトの灯りが全く見えず、バック駐車をするのに苦労したことがありました。
最初はバックライトが切れたのかと思ったのですが、確認したところバックライトの豆球は切れておらず、よくよく見ると、左のバックミラーが畳まれたままになっていました。

エンジンを始動して車を出すときに、左のバックミラーだけがなぜか展開せず、畳まれたままになっているのに気付かず、そのまま車を走らせて帰宅したということのようでした。
最初は展開していたのに、帰宅途中に何らかの原因で格納されるのは、考えにくいと思います。

この現象は、その後さらにもう一度起きました。
帰宅途中の走行中、左にウインカーを出すと、左バックミラーの先端にあるランプが点滅するのに気付き、ん? と思って見ると、左バックミラーが畳まれたままになっていました。
つか、最初に車を出すときに気付けよ、という感じですが(笑)



●助手席側ドアの下の縁をコンクリでガリッと擦ってしまって傷がある

「新型 CIVIC e:HEV 徒然日記(2023/11/4)」 の記事に書きましたように、先日初めて人を乗せて走ったときに、助手席側のドアの縁を玄関先のコンクリの段差でガリっと擦ってしまいました。
モニタリングスコープで確認したところ、やはりというかはっきりと塗装が剥げた傷ができていましたが、思ったよりもその範囲が限定的だったのは不幸中の幸いでした。
ドアの下側縁の見えない部分ではありますが、近いうちにディーラーで修理してもらう予定です。
事の顛末の詳細は、「新型 CIVIC e:HEV 徒然日記(2023/11/4)」 を参照ください。



●ハンドルをごく浅い角度で切ると、微妙に引っ掛かりを感じる

これは先日の 10/27 の夜に帰宅する途中から、起き始めた現象です。
ハンドルを非常にごく浅い角度で右または左に切ったときに、微妙に引っ掛かりを感じる、という現象が出るようになりました。

「ごく浅い角度で」、「微妙に」ということなので、普通に走って曲がって止まることには何ら支障はなく、安全面では全く問題はありません。
交差点を曲がるときのように、ハンドルを大きく切った場合は引っ掛かりは発生しないのですが、ごく浅い角度でハンドルを切ると、引っ掛かる感触が手に伝わってきます。
例えば、真っ直ぐな道を真っ直ぐ直進する場合でも、直進状態を維持するためにハンドルをごく僅かに右に左に操作すると思いますが、そのときにハンドルに微妙な引っ掛かりを感じます。

3月末の納車から 10/27 の前までは、こんなことはありませんでした。
一切何の引っ掛かりを感じることもなく、右に左に滑らかにハンドルを切ることが出来ました。

その後のある日、帰宅路の途中にある急角度の右折交差点をキュッと曲がったときに、この現象が一旦は治まって、それまでのように一切の引っ掛かりなくハンドルを操作できる状態が3~4日ほど続いたのですが、その後また再発して、今に至ります。

近いうちにディーラーに相談しにいくつもりですが、例によって、この種の問題はディーラー側の立場としては、「安全上は問題ないので、しばらく様子を見てください」で終わりになるだろうなと思っていまして、残念ながらそれほど期待はしていないのが正直なところです。。。





最後に書きました、ハンドルを浅く切ると微妙な引っ掛かりを感じる現象。
ブレーキペダルを踏むと「カチ」と音が鳴ることがある問題に続いて、わたしの新型 CIVIC e:HEV に新たな「傷」自慢のネタが誕生してしまいました。

確かに、安全面では何ら問題ありません。
普通に走って曲がって、家まで無事に帰ってくることはできます。
ですが、乗っていて非常に気になるというか、はっきり言って快適ではないです。
ハンドルを触っていると、ほとんど常時、その現象に直面するわけですから。

新型 CIVIC は、走りと足回りが自慢のセールスポイントである車です。
その中には、ステアリングフィールも当然含まれている筈です。

ホンダは、「爽快シビック」、「心地よさ」という言葉を謳い文句に掲げて車を販売しているわけですから、「安全上問題なければそれでヨシ!」で終わらせるのではなく、その車に毎日乗っているユーザーの「乗ってて爽快じゃない」、「心地よくない」という訴えにも、できるだけ寄り添って欲しいと、わたしは思います。
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