大佳農産(はるかのうさん)の美味しい京丹後ぐらし

東京暮らしから一転、京丹後で新規就農した日記

今年の南瓜の畝間対策

2022-05-23 00:09:36 | 南瓜

毎年南瓜の畝間には悩まされていますが今年はリビングマルチのオオムギテマイラズを筋蒔きにしてみました。

昨年はばらまきにしてみたら他の草と区別して管理できなかったので困ってしまいましたが、諸先輩方の畑を見てみると大体筋蒔きになっていたのでなるほどと思い真似してみました。

なんだか諸先輩方の畑よりテマイラズの量が少ないような・・・

今年は同じ筋蒔きでも写真のように手で種を落としてホーで覆土したところと、播種機を使ったところがあります。

播種機を使ったところは写真よりさらにテマイラズが少ないです。

播種機のベルトの穴は4㎜のものを購入したのですが大きなテマイラズの種が入らないので、削って穴を大きくしてもらったものを使いました。

もう一回りぐらい大きくしてもらってもいいのかなと考えています。

もう少しテマイラズが大きくなるまで、テマイラズの間の草はかき取っておきたいところですが間に合うでしょうか・・・(;'∀')


和田野女性の会家庭菜園クラブ始動!

2022-05-17 23:34:53 | 南瓜

コロナ過が始まる前からずっとやりたいと考えてきた和田野の家庭菜園クラブを、和田野女性の会で始めることになりました~♪やったね!

京丹後の気候に合った家庭菜園向けの野菜の作り方を教えてもらえる~と期待したのもつかの間、今年は結構遅くなってしまったのでトマトや茄子などは来年に回して、南瓜を作ろうということになりました。

南瓜・・・畑で嫌って程作っているのに何ゆえに家庭菜園でも南瓜・・・(笑)

せっかくなので、畑では作っことがないものを中心に植えることにして、手前からほっこりえびす☓3、ロロン☓3、夢味☓2、甘龍☓2の計10本に挑戦です♪

家庭菜園ってことで、マルチは使わず・・・大丈夫でしょうか???

この畑は女性の会会員の方が提供してしてくださった場所です。

借りている場所は1aほどの小さい場所なので、乗用のトラクターではなく管理機で起こしましたが、途中でガチっと止まってしまいました。

山から採ってきた土を入れただけだから、石に気を付けてねと言われていたのですがなんと本体と爪の間に石が挟まって動かなくなってしまったのでした。

こんなことってあるんですね~😢

丁度、ご近所さんが通りかかって道具を取ってきてくださってなんとか取り出すことができました~いつもありがとうございます!

南瓜を植えるには少し遅いような気もしますが、なんとか育ってくれますように~!

 


南瓜は無事に活着して成長しています♪

2022-05-16 23:04:38 | 南瓜

定植してから約2週間経って、南瓜の本葉が4~5枚程度になってきました。

大佳農産の南瓜は4本仕立てなので、もう少ししたら小蔓を伸ばすために摘芯をしてあげようと思います。

写真はくり将軍というほくほく系の美味しい南瓜です。

くり将軍は節が結構詰まっているので、どこで摘芯したらよいのかとても判りづらいのでいつも最後に摘芯することになります。

小蔓も5、6本できてしまうのでどれを残すかこれまた迷うところです。

南瓜は多分、大佳農産が育てている野菜の中で一番手がかかるんですけど、手がかかる子ほど可愛いというように、栽培するのが一番楽しい野菜でもあります♪

西瓜も同じく手がかかるのですが、西瓜は収穫直前に野生動物に食べられてしまうので、抜本的な解決策を見つけるまではもう栽培を諦めました😢


かぼちゃの畝立てをちょっとだけ紹介します♪

2022-05-10 00:15:14 | 南瓜

畝を立てるとき、トラクターに乗るのは決まって旦那さんで、奥さんが鍬を片手に補助でついていくと聞きますが、大佳農産は私が乗る方です♪

なぜって、マルチをかけるとき補助の方が大変だからです。

特に南瓜の畝は平畝で幅150㎝のマルチを使うので、それをまたぐのは私の脚の長さではそれはもう一苦労なのです。

それで、ゆっくり0.7kmぐらいで走っています。

南瓜の畝立て20220419

南瓜の畝立て20220419

今年の南瓜は予定より1日遅れで4月19日に畝を立てました。

YouTube

 

今年は天気回りも良く、かなり良い状態で畝が立てられたと思います。

去年は畑が乾きすぎて風で土が飛ばされてマルチがはがされてしまいました。苗を植える前で良かった~(;'∀')

一昨年はなかなか乾かなくてゴロゴロしてしまいました(>_<)

上手く畝が立ったときはとても嬉しいものです♪

 

 


南瓜の発芽は可愛いのう~( *´艸`)

2022-04-28 23:02:41 | 南瓜

4月の一番好きな作業は南瓜の育苗です♪

通常、南瓜の苗は本葉3~4枚の頃といわれていますが、京丹後では育苗期間10日ほどの双葉定植を採用する人が増えています。

双葉定植のメリットはまず育苗期間が短いことです。

他には生まれたばかりなので活着が良いので通常の大きさまで育てた苗に生育がある程度追いつくこと、一度くらいは遅霜にあたっても復活することなどがあります。

72穴のセルトレイに種を蒔いて28~30℃で保温してあげると、3日目ほどで種が持ち上がってきて、6日目には種から緑の双葉が見えてくるようになります。

ここまでは加湿にならないように気を付けて水やりは控えますが、こうして緑が出てきたらたくさん水が必要になるので朝たっぷり水をやります。

セルトレイの中の土はとても少ないので、晴れた日はすぐに乾いてしまいます。乾くとしおれて枯れてしまいますので、お昼ごろに見に行って土が乾いているようならまた水をやります。

発芽適温は28~30℃ですが、こうして芽が出てしまったら今度は22℃前後でキープするようにします。

ハウスの中はちょっとした天候の変化で気温が大きく変わってきますのでこの時期は気を抜けないのですが、その期間が10日間だけというのは双葉定植の大きなメリットかな~と思っています。