伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

(第1章1節-No.6)「心の中でも怒りを絶対に持たないこと」の補足

2016-05-05 11:41:33 | 釈尊の言葉 スッタニパータ編

釈尊の言葉のこの項(第1章1節-No.6)に対する多くの方々の感想コメントを読みますと、なんと多くの方々が、
* 怒りを鎮めるのは非常に難しい。自分には無理かも知れない。
* ましてや心中でも怒らないなどとは、まず不可能に近い。
という感想を漏らされているのを読みまして、私も改めて気付くことがありました。

実は正直に申しまして、私には「怒り」をコントロールすることは難しいことでは無いのです。
仕事でも危険な点や怒るべきことは厳しく注意しますが、内心まで怒ることはまず無いです。
だから、怒りが収まらない人との違いは何かを自己分析しますと、

* 他人への愛情の有無、深さ。
* 慈悲心(情け心)の有無、大きさ。
* 相手の立場に成って観る、考えること。
* 思いやり力。
* 人間のどうしようもないサガ・性への理解。
* それも仕方がない、と明るく思えること。
などの六つが、常に自分が忘れない視点に成っています。

人が観音様に進化しますと、怒ることはありません。
どんな理不尽な他人でも、その人の生い立ちや今の環境を瞬時に考えますと、ただ怒りに巻かれることはありません。

可愛い幼児が手をグルグル回して自分に怒って来ましても、それに対して怒る大人はまずいません。
なぜでしょうか?
やはり、相手への愛情の有無が「怒り」を分けるのです
魂の視点では、相手が大人でも同じなのです。
でも、病んだ大人ならば、幼児にも真剣に反撃するかも知れません。これでは生けないのです。

ただ、無理に変な他人に愛情を持て、ということでは無いのです。
「怒り」とは、自分でも制御が出来無いほどのパワーを持ちます。これを逆に自分の進化に利用が出来るのです。

古来から覚醒を目指す人間は、「性欲」を制御することを意識の拡大の為の手段に転換してきました。これはヨガなどにも言えます。
これと同じで「怒り」も、コントロールが出来た先には、観音様への進化が起こります。
まさに釈尊の第1章1節-No.6)の内容のとおりに「人としての」輪廻は終わり、自分自身を観音様へと進化させ、そして新たな道が始まります。

誰もが、これから観音様へと進化が始まります。
21世紀は、人間が観音様へと進化する過程でもあります。これが果たせない限り、人類は消えることでしょう。

今の紛争を繰り返す世界のように、怒りに対しては、怒りで対抗しても増幅するだけで決して収まりません。そこで瞬間的に、
* 相手の立場からの視点を考えること。
が重要です。そうしますと、誤解点や、冷静に成れる視点に自国も気付けます。

今日の話で私が言いたかったのは、「怒り」とは途方も無いパワーを持つから、これを利用しないと勿体無いということです。自分自身を変えるパワーに転換が出来ます。
釈尊の、
「怒りを持たない者は、転生が終わる」
とは真実です。これは、人間としての輪廻が終わり、人から観音様への進化をするのです。

上記の六つを参考にして頂ければ幸いです。
誰もが、それぞれの個性の観音様に成れます。

生かして頂いて 有り難う御座います

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コメント (587)
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