聞く耳を持てるのか、持てないのか。は普段の生活で決まります。

今回の熊本大地震の際に、住民が出会った不思議な少年の話をネットで見かけました。
箇条書きにしますと、

（１）１回目の震度７の地震が夜に起こる前の夕方、町の子供達が遊ぶグラウンドを嬉しそうに見ている、見たこともない少年がいた。まだ少し寒いのに素足で、半ズボン姿の変わった格好をしていた。
少年を見た男性は、狭い町なので住民の大半を知っていた。

（２）その夜に大地震が起こり、男性はアパートの外の駐車場で待機している時に、その少年を見掛けたので話し掛けますと、
「そのアパートは、明日の地震で全壊するから、離れたほうが良いよ」
「僕に気付いてくれたのは、お兄さんだけだった」
と言って、走って行ってしまった。

（３）本震が来る日の夕方、アパートに帰ると再びその少年がおり、
「誰も僕の姿に気付いてくれない」「僕の声が聞こえないようだ」
「みんなに今夜、地震が来るから建物から出ているように言ってほしい」
と真剣な表情で怒るように言って去った。

（４）男性は、半信半疑だったために本震が来る前まで部屋で寝ていた。
すると窓ガラスを叩く音がして外を見ますと、その少年がいて泣くように「外に出ろ！」と怒っていた。
アパートの外に出ますと、少年は順番に部屋のドアを叩いていたが、電気が付いている部屋の住人も出てくることは無かった。
そして少年の姿は、いつのまにか消えていた。

そして本震が来て、アパートの住民の全員が外に這い出して来た時に、ドアや窓ガラスを叩く音が直前にしなかったか？と聞きましても、誰も聞いていなかった。
その町は、住宅の６割以上が倒壊するという大被害だったのですが、死者の数は少ないほうだったとのことです。

以上は創作話としても、興味深く読みました。
まさに町の氏神の働きの特徴を表現する箇所が有りました。

氏神、精霊という存在は、子供の姿形で現れることが大半です。
その姿は、少し時代遅れであることが多いです。
これは同時に目撃する人がいましても、服装や、姿形の特徴の証言が各人でバラバラに成ることに成ります。

つまり、見る人の脳を利用して氏神が見せる容姿だから、その子供の容姿の表現が異なることに成ります。
氏神の本当の姿は、発光する光の玉です。例では、読者が自宅で撮影した写真に偶然写っていた、


（これは、氏神様が個人宅へ巡回する様子です。家の悪霊を退治したり、生まれる赤ちゃんの魂を運んで来ます）

このように古代の銅鏡のような模様を内部に持ち、これは生命の遺伝子情報を意味しています。
＊　生まれ出る人間の魂を、肉体に結ぶ関与をしたり、
＊　多くの住民を救おうと陰で働きます。

この発光する玉が、生きる人が目撃する時は子供の姿形に見えるのです。
だから、その姿形やファッションには、後から思いだしますと変な点に気付くことが多いです。

今日の話で私が言いたかったことは、
＊　神様ならば、助けてくれるのがアタリマエ。では無いのです。

生きる私達のほうから、
＊　気付こうとする姿勢を、普段に持つことが大切。
なのです。

そのために謙虚な姿勢で、普段から、
＊　氏神への参拝
＊　自宅での神祭りや、先祖供養が大切なのです。

そうでないと、少年の姿も声も聞こえないことに成ります。
本震の直前に少年がドアや窓ガラスを叩きましても、住民には風が吹いている、ぐらいで見過ごすものなのです。
皆さんの参考にして頂ければ幸いです。


（カレンダーの印の意味は、「５月の自然観察日」）

※　今日から「中潮」のニュートラルな不安定日が始まりますから、静観です。

生かして頂いて　有り難う御座います

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