伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

国家も個人繋がりで動くのが現実

2016-06-27 11:15:06 | Weblog

今の英国首相(49歳。EU残留派)と、前ロンドン市長(52歳。離脱派の筆頭)の二人共が、英国で最高のイートン・カレッジ(男子だけの全寮制)を卒業していることが気になります。

この15世紀に創立された中高一貫教育の学校は、国家を背負う人間を養成するための、支配階級のための学校でもあります。
年間の授業料が約700万円〜とも言われ、家柄・財力・知能・体力の何拍子も揃わないと入れない特殊な学校です。

特殊な少人数の「全寮制」の環境で育った卒業生たちは、先輩も後輩も良く知る間柄であり、卒業後も強い結束が有るようです。

英国が、ギリシャ危機でのEUの対応を見て、
* こりゃダメだ。EUは泥船だ。このままではEUと心中することになる。
* ドイツの代表は、社会主義の国とばかり親しい・・・・・。
* だからアメリカ君が怒り始めている・・・・。

そこで、英国の支配層は、
* 何とかEUからの離脱をしなければ生けない!有りき。
だったと夢想します。
そのためには、先輩後輩で一芝居を打たなければ生けなかった。

ここで日本の評論家の意見として、今回のEU離脱騒動を見て、
* こんな大事なことを、情報を持たない、知らない、感情で走る民衆の国民投票で決めるべきでは無かった。首相が国民投票を決断したことが、そもそもの不思議だ
という意見が散見されました・・・・。

民衆の感情を見た結果、国民投票で離脱が出来る、と想定していたと感じます。
先輩(次期首相)と後輩(首相)の関係に注目です
伊勢志摩サミットを視ましても、やはり英国と米国は特殊な関係だと強く再認識しました・・・・。
親子・兄弟・夫婦・血の同盟・・・・・。

サミットでは日本の首相が、
「リーマン・ショック級の経済の混乱に備えて、消費税を延期する」
と仰った時は、マスコミから疑問視されていました。でもズバリだった訳です。

すべては情報を得られるか否か?教えてもらえる人間か
が国家間でもあると感じます。国家も、要は個人戦なのです。
つまり、とにかく、今の日本は米国から信頼されているようです。
でも数年前は、日本では無くて、アジアの隣国が米国の第一位認定国だったと感じます・・・・。

日本は大丈夫です。
これからの注目は、ドイツ(国策自動車会社・VWの問題の狙い撃ちも含めて)の動向・世界からの待遇、です。
これはアジアの騒動にも関連すると感じます。

以上は、根拠の無い、個人的な夢想・想像です。
EUの動向を静観しましょう。

生かして頂いて 有り難う御座います

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コメント (448)
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