伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

目先の視点に負かされずに、大きな視点の中で生きることが大切

2017-06-01 10:37:08 | Weblog

生活をしながらも、コレが原因!とは言えない漠然とした「苦しさ」「悲しみ」を何となく感じて、憂鬱な顔をしている人を見掛けます。
そういう人の心中を察して視ますと、

・ このまま、何も変われないだろう。このままの生活が続くというあきらめ。
・ 自分は一人ぼっちだ、という寂しさ。
・ どうせ私は何をしてもダメだ、という思い。

このようなことを感得することが多いです。
このような思いに対して私が思いますことは、

* すべては必ず変わって行くから、絶望しないで欲しいということです。
逆に言えば、変化して行くことを誰も止めることが出来ません
それほど、人は必ず変わって行くのです。
だから、諦めるのは早すぎるということです。

そして、最後は誰もが死を迎えて、大きな変化をして飛び立つのです。
とにかく物事を、短い期間、更にはその事の1点でしか見られない・考えない、という自分が持つ視点を変えることが、人生には大切です。
長い視点で考えるだけで、人生の失敗が半分に減ります。

* 誰もが一人ぼっちだということを知ることです。
他人は寂しくないように見えるだけです。

どんなに幸福そうに見える人でも、内心では
「私は一人ぼっちだ」「家族は誰も私を分かってくれない」
「旦那は(妻は)私に早く死んで欲しいと思っているかも」「私が居ても居なくても一緒」
などなどと、思っているものです。

人間は、誰もが母性(神様・内在神)を求める本能を持っているために、自分の内に在る大いなる母性(内在神)を求めない限り、その存在に「気付けない限り」、
なんとなくの寂しさ、飢餓感は消えません。
これは、どんな富豪に成っても同じなのです。

今の生活がどんな状態でも、人は自分の内在神に気付ければ、意味不明な寂しさや飢餓感は消え失せます。
どんな貧乏であっても、金持ちであっても、嬉々とした人に変わります。

* 「どうせ私は何をしてもダメだ」・・・・ダメとは何でしょうか?
では、逆の視点では、何をもって成功なのでしょうか?
普通の人が思うことは、それは成功では無いのです。

コノ世での成功は、すべて消えて行くものに過ぎません。
それよりも、自分の内在神に気付くことが、「強制的な条件での」転生(生まれ変わり)をも終着させる真の成功なのです。

自分の内在神に目覚めれば、もし生まれ出たければ、生まれたい時に自由に環境や条件も選択が可能なのです。
これが真の成功した魂です。
コノ世のつまらない成功に、目がくらんで因果を残しては生けません。

自分なりに、今の環境と条件の中で、自分の内在神に気付くことが最善なのです。
過去生の知らない罪は、既に今の環境と条件が出現することでクリアし終わっています。

だから、どこかに行く必要も無ければ、
誰かに出会う必要も無いのです。

自分の心の神様に気付くことは、今のままでも、誰もが可能です。
自分なりに求めて見ましょう。
自分の良心が、その実践が自分に教え、先行きを導きます。

生かして頂いて 有り難う御座います


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コメント (501)
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