建て直そう日本・女性塾

「女性塾」は良識的な女性を議員に送り出す学び舎です。このブログは「女性塾」情報を発信いたします。

「学習指導要領改訂作業にむけた審議まとめ意見」(伊藤玲子)

2007年12月17日 10時47分00秒 | 女性塾便り・挨拶
学習指導要領改訂に向けた「審議のまとめ」に対して
伊藤玲子が文部科学省へ意見書を提出
以下にその文を載せます。

「学習指導要領改訂作業にむけた審議まとめ意見」
1、 家庭教育について
① 親としての自覚をしっかりもたせること。
② 家庭教育の中で夫婦が子供たちに人としての生き方を日常生活の中で示してゆくこと。
③ 礼儀・長幼の序・規律・感謝・ならぬことはならぬなり等々善行を心がけさせること。
④ 家庭は子供にとって「心の基地」である。子供にとって心身共に安住の居場所であることを親は心すべきである。
⑤ 親は人生最初の教師であること。
⑥ 父教えざれば子愚かなり。
⑦ 一人の賢母は百人の教師に優る。
⑧ 母親の愛は優しく、父親の愛は厳しい。
⑨ 子供の人格形成は、親の愛から始まり親の責任である。
⑩ 義務教育で、本来あるべき家庭の姿を教えて頂きたい。

2、 性教育について
  小学校、中学校における過激な性教育は一刻も早く止めて頂きたい。今や「小学生が中絶にやってくる」と産婦人科医から私共に訴えがあります。そもそも分別のわからない小学生から何の理由で性交を教えるのか。
 日教組の方針で平成4年頃から過激な性教育が学校現場で行われ、鎌倉市に於いても平成8年小学1年生に性交を教え、大問題となり週刊誌沙汰になりました。その後沈静化されたかにみえたが、平成11年男女共同参画社会基本法が制定、同12年施行以来、学校現場はますます過激な性教育が堂々と行われ、その結果児童、生徒の中絶は増し、性病にかかっている調査がある。
 日本国国家公務員として、しかも文部科学省として文部省やくにんとしてどのように考えているのか。人格形成にとって「自己抑制教育」或は「純潔教育」の指導もせず、人格破壊の性教育をなぜ必要以上に行うのか・・・。「ご回答を待っています」
 自己抑制教育及び純潔教育を行っている教師からの報告に中学生から、
・ 自分の将来のことを真剣に考えた。立派な親になりたい(中学3年生)
・ 自己抑制は難しいが絶対必要なことだ(中学3年生)
・ 性と愛のことがよくわかった。エイズは怖いし、本当にその人だと思うまで、異性の性的接触は控えようと思う(中学2年生)
一例を述べたが、先ず当たり前の教育であります。
今、小・中学生の学校現場は、児童・生徒に教師たちは、「共生」というテーマで「世界の人達はみんな仲良く区別や差別をしないで共に生きるのだ」とエイズは「セックスで移るのだけどコンドームをすれば大丈夫移らない」と教える。私達は二名の産婦人科医から「コンドームは絶対大丈夫というものではない」又、コンドーム会社自身も「絶対大丈夫と言っていない」と。この実態を学校の教師たちは児童・生徒にウソを教えているのではないか。
 このような「罪な教育をしないで頂きたい。」

3、 徳育について
① 道徳は教育の根幹である。
② 戦後ないがしろにされた道徳教育の結果(他にいろいろな社会現象の要因もあろうかと思うが最も大きな道徳教育の欠如と考えられる)日本人の規範意識の低下は、一刻の猶予もない深刻な段階にきている。
③ 規範意識の育成は学力の向上と並んで重要な柱である。
④ 学校生活の中で道徳観や倫理観をもっと教える必要がある。
⑤ 道徳心の涵養、規範意識の育成は学校を含め、日本の社会全体が取り組まなければならない日本人全体に求められている課題なのである。
⑥ 学校に於いて児童・生徒にとって道徳教育は、人としての生き方を学ぶことに繋がるのである。
⑦ 生き方にもお手本が必要で、勇気や正直、誠実といった心が自分を支えていく力になる。小・中学生は道徳的な価値観が未熟な面があるから、大人はその価値を教えなくてはならない。
⑧ そこで先人たちの生き方、物語は児童・生徒の心に響くのである。つまり先人たちの生き方を学ぶ道徳教育は児童・生徒の「人生羅針盤」なのである。
⑨ 偉人、先人たちの「生きざま」から人の生き方を教えて頂きたい。
⑩ 小学生に於いて是非下記の「15のこころ、人はよく生きなければならない」を導入して頂きたいことをお願い申し上げます。
  1親に孝行せよ  2素直なこころ  3人に迷惑をかけない心  4礼儀  
  5ものごとの善、悪をわきまえる 6正直な心  7感謝の心  8忍耐の心
  9奉仕の心  10規則を守ること約束を守ること  11恩を忘れるな
  12気配りの心、思いやり  13誠実  14勤勉  15因果応報
                                    以上

「建て直そう日本・女性塾」 幹事長伊藤玲子 講演報告

2007年12月06日 09時58分13秒 | 各地の支部、勉強会
建て直そう日本・女性塾 幹事長 伊藤玲子 講演会(平成19年)

平成19年1月24日(水)  テーマ 「教育現場の実態」
              会 場  憲政記念館
              主 催  建て直そう日本・女性塾

平成19年2月17日(土)  テーマ 「男女共同参画社会基本法」を考える
              会 場  横浜ジャストビル
              主 催  新日本協議会

平成19年3月 4日(日)  テーマ 「男女共同参画社会基本法」を斬る
              会 場  富岡八幡宮会館
              主 催  二宮報徳会

平成19年3月27日(火)  テーマ 「バカな女が日本を滅ぼす建て直そう日本」
              会 場  ヨコハマグランドインターコンチネンタル
              主 催  横浜経営者漁火会

平成19年4月22日(日)  テーマ 「教育問題について」
              会 場  ミューザ川崎シンフォニー
              主 催  神奈川教区栄える会

平成19年6月13日(水)  テーマ 「日本の将来を考える」
                   日教組を断ち切らなければ日本の教育はよくならない
              会 場  かながわ県民センター
              主 催  志学塾

平成19年7月25日(水)  テーマ 「日教組支配を断ち切らなければ日本の教育はよくならない」
              会 場  日本外国特派員協会(プレスクラブ)
              主 催  時局心話会

平成19年8月26日 (日) テーマ 「日教組支配の学校現場はこうだ」
                「男女共同参画社会基本法を考える」
              
              会 場  高知県民文化ホール
              主 催  高知県青少年健全育成協議会

平成19年9月9日 (日) テーマ 「男女共同参画社会基本法を考える」
            会 場 大阪市福島区民センター 302号室
            主 催 神州正氣の会

平成19年9月11日(火) テーマ 「日教組支配を断ち切らなければ日本の教育は良くならない」
            会 場 鎌倉市由比ガ浜会館
            主 催 社団法人 倫理研究所

平成19年11月20日(火) テーマ 「教育現場の実態と再生」
            会 場 横浜市技能文化会館
            主 催 安岡教学研究会

平成19年12月7日(金)  テーマ 「男女共同参画社会基本法の実態」                 会 場 小平市中央公民館
            主 催 誇りある日本を作る会多摩支部
平成19年12月8日(土)  テーマ 教育の危機は救えるか!
                「日教組支配の学校現場はこうだ」
            会 場 自由民主党高知県連3階ホール
            主 催 自由民主党高知県連