晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※写真の無断転載禁止!!

【情報】東京・虎屋ギャラリーにて「和菓子を作る―職人の世界―」展開催中

2011年09月30日 | 情報
展覧会の開催をお知らせいただきました。

現在、東京都港区赤坂にある虎屋ギャラリー(虎屋ビル2階)にて以下のタイトルの資料展が開催中。

*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*

 第74回虎屋文庫資料展
 「和菓子を作る―職人の世界―」展

 日時:9月28日(水)~11月6日(日)
 場所:虎屋ギャラリー

 入場無料・会期中無休。

 とらや http://www.toraya-group.co.jp/

*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*


詳しくはコチラをどうぞ。
 http://www.toraya-group.co.jp/gallery/dat_index.html#gallery001
 
 虎屋文庫資料展
 http://www.toraya-group.co.jp/gallery/dat01/dat01_025.html


資料展のために作られた小冊子は、読み応えありました。
職人さんの世界を垣間見ることができます♪


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【サイト更新】“源氏物語・紫式部関連イベントカレンダー”更新

2011年09月30日 | サイト更新記録

『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』「源氏物語・紫式部関連イベントカレンダー」更新


京都・・・京都文化博物館の展覧会追記

関東>東京・・・展覧会2件追加

関西>滋賀・・・石山寺で「源氏小鏡」発刊


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【日記】源氏物語画家・山口クスエさんの絵が見られる展覧会 ~10月2日まで

2011年09月29日 | 日記


先日、源氏物語画家の山口クスエさんから展覧会のお知らせハガキをいただきました。

現在、東京では山口クスエさんの個展「源氏物語 花鳥風月の世界」展が開催中。
※こちらの展覧会については後述します。

さらに、福岡県内では福岡市美術館(http://www.fukuoka-art-museum.jp/)にて以下のタイトルの展覧会が開催中。

*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*

70周年記念創元展

 期間:2011年9月27日(火)~10月 2日(日)
 会場:福岡市美術館 特別展示室A・B

 社団法人 創元会 http://www.sogenkai.or.jp/

*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*


創元展では、山口クスエさん作の絵画「源氏物語・今暁の淡雪」が見られます。
紅梅の花のほのかな紅色に心が安らぐ素敵な絵でした。

創元展では約250点の様々な絵画が展示されており見ごたえたっぷりでした♪
お近くの方はどうぞ。


福岡市美術館 外観


創元展 入り口





 東京都新宿区で展覧会開催中。

山口クスエ米寿記念「源氏物語 花鳥風月の世界」展

 期間:2011年9月27日(火)~10月 2日(日) 12時~18時
 ※最終日は17時まで。

 会場:新宿区民ギャラリーA
 (東京都新宿区西新宿2-11-4 中央公園内)

 エコギャラリー新宿公式サイト http://www.shinjuku-ecocenter.jp/

詳細はコチラでご確認くださいませ。
 http://www.shinjuku-ecocenter.jp/exhibition/2011/09/20110927a.html


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【日記】東京国立博物館「空海と密教美術展」鑑賞

2011年09月26日 | 日記
東京・上野の東京藝術大学大学美術館で「国宝 源氏物語絵巻に挑む―東京藝術大学 現状模写―」を鑑賞後、
近くにある東京国立博物館(http://www.tnm.jp/)へ立ち寄りました。


■「空海と密教美術展」

 会期:2011年7月20日(水) – 9月25日(日)
 特設サイト http://kukai2011.jp/

私が東京国立博物館こと“トーハク”に到着した時は、特別展「空海と密教美術展」の入館は約30分待ちの状態でした。
行列の最後尾近くには、日傘が置いてあり、並んでいる間に日傘をかりられるサービス(?)があったり、給水所があったりしていたせりつくせり。



展覧会の会場内も人が多かったですが、私は仏像や曼荼羅を中心に鑑賞。
思わず合掌したくなる仏像たちに会えました。

圧巻でした!!
仏像好きにはたまりません~~~。


京都の東寺や醍醐寺、仁和寺にもまた行きたいです。(人´∀`).☆.。.:*・゜




■ドリンクコーナーでひとやすみ♪



1階のドリンクコーナーには、京都の「鶴屋吉信」が来ていたので「あんみつかん」(あん&ミツは自分でトッピング)と宇治茶のペットボトルを買ってひとやすみ。

糖分と水分補給ができてほっこり。ヽ(´ω`)ノ

ペットボトルは宇治市源氏物語ミュージアム所蔵の「橋姫」が描かれたパッケージです。



トーハクから見たスカイツリー




本館地下のミュージアムショップでは、本やグッズの誘惑が多すぎて幸せでした。



今回、物心ついてからは初めての東京ぷち旅行でしたが、芸術の秋&食欲の秋を満喫できてよかったです。



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【日記】東京藝術大学大学美術館「国宝 源氏物語絵巻に挑む ―東京藝術大学 現状模写―」鑑賞

2011年09月26日 | 日記
連休、いかがお過ごしでしたか。
私は結婚式にお呼ばれして、東京に行ってました。

結婚式の翌日は、東京藝術大学大学美術館(http://www.geidai.ac.jp/museum/)で開催されていた展覧会2つを鑑賞。





■「国宝 源氏物語絵巻に挑む―東京藝術大学 現状模写―」
 
 会期:2011年9月9日(金)- 9月25日(日)
 http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2011/genji/genji_ja.htm

当方のブログ記事において、生きているうちに源氏物語絵巻が見たい!と度々言い続けていましたが、念願叶って一部のホンモノと現状複写を見ることができました。

今回展示されたホンモノの絵巻は、以下のもの。

・「柏木(一) 詞書(第一紙、第二紙、第三紙) 絵」
・「宿木(三) 詞書(第一紙) 絵」


現状模写のほうは、徳川美術館・五島美術館がそれぞえ所蔵している国宝「源氏物語絵巻」すべてを、東京藝術大学においてそれぞれの制作者の手によって“模写”されたもの。
剥離した部分や褪色した部分の絵の具やかすれた文字の雰囲気や色も研究され、模写された作品です。

ショーウインドウを越しに絵や詞書(ことばがき)と対面できて感激でした。(*^-^)b
重ね塗りされた絵の具の質感も見て取れることができ、興味深く思いました。


午後2時から行われたギャラリートークでは、模写を制作された画家ご本人から、それぞれのお話を聞くことができてよかったです。
模写はとても大変だったようですが、ギャラリートークではなごやかな雰囲気で楽しかったです♪

詞書(ことばがき)の部分は、右から文章を書くのではなく左から“描かれた”のですって。
文字という認識よりは文字の部分さえも“絵”としてとらえていらっしゃったもよう。

制作過程もわかるように展示が工夫されていました。


ホンモノの源氏物語絵巻は平安時代末期に描かれた国宝であり、そのホンモノを見られる機会はごく限られています。
しかしながら、源氏物語絵巻の現状模写が徳川美術館・五島美術館と東京藝術大学にそれぞれ存在することによって、今後は現状模写が日本各地でまたは世界各国で見られる可能性も高いわけですよね。


2階のミュージアムショップでは、藝大美術館のオリジナルグッズはもとより、今回の展覧会の図録、五島美術館・徳川美術館の源氏物語絵巻グッズも販売されていてときめきまくりでした。
自分用にいろいろお買い上げ。




■「区長賞創設30周年記念 台東区コレクション展」

源氏物語絵巻展は、藝大美術館の地下で行われていましたが、3階では台東区コレクション展が行われていました。

 前期 2011年8月2日(火)- 8月21日(日)
 後期 2011年9月9日(金)- 9月25日(日)

 http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2011/taitouku/taitouku_ja.htm

東京藝術大学の優秀な卒業作品が展示されていました。
どの作品もパワーを感じられて、見ごたえがあってよかったです!!

源氏物語絵巻の復元模写に携わった画家さんのお名前もちらほら見受けられ、おもしろく思いました。



3階から東京スカイツリーが見えました。





■ミュージアムカフェでランチ♪


ハンバーグとパン、コーヒーのセットをいただきました。
おいしかったです。O(≧▽≦)O




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【本】 「ささは よもやま ゑひもせす 京都・祇園のバーテンダーがつくる、源氏物語カクテル」 著:浅野徹

2011年09月19日 | 本・漫画
『源氏物語』の各帖をなんらかの手段で表現というのは世の中に数あれど、この本では全54帖と登場人物たちをそれぞれのカクテルで表現されています。
カクテルの写真はオールカラー。

それぞれのカクテルが上品で綺麗。

カクテルのレシピも掲載されていて、写真だけではわからないカクテルのイメージが広がります。


光源氏が一人称で、京ことばで源氏物語各帖のあらすじを紹介。
親しみある愛すべき光源氏の語り(?)を楽しめます。
(好みは分かれるかも?私は好きです。

見て読んで楽しめる一冊。

浅野さんのお店を訪ねてみたいです。(人´∀`).☆.。.:*・゜


*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*

 京酒房 来洛座
 京都市東山区大和大路通四条下ル大和町13番地 芝本ビル1F
 http://www.rairakuza.net/

*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*








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【サイト更新】“源氏物語・紫式部関連イベントカレンダー”更新

2011年09月16日 | サイト更新記録

『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』「源氏物語・紫式部関連イベントカレンダー」更新

10月・11月の情報を追記しています。





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【日記】北九州市立美術館本館「水野美術館所蔵 近代日本画 美の系譜」鑑賞

2011年09月12日 | I love 北九州市
昨日9月11日に、北九州市立美術館本館(戸畑区)(http://kmma.jp/honkan/)に行ってきました。



現在、開催中の展覧会のタイトルは以下のとおりです。(*^ー^)ノ

企画展「水野美術館所蔵 近代日本画 美の系譜 ~大観・春草から加山又造まで」

 展示期間: 9月10日(土)~10月23日(日)


長野県にある水野美術館(http://w2.avis.ne.jp/~nihonga/)が所蔵している近代日本画が北九州市にやってきた展覧会です。

チラシやポスターのキャッチコピーは
「無我、来る―若き大観の代表作」
となっていて、横山大観の作品「無我」がメインに使用されています。


この展覧会、近代の日本画が好きな方にはオススメです~。
観覧客が少なめだったので全部見終わったあと、また入り口付近まで戻って再度見て回りました。

いいなぁって思える絵がたくさんあって幸せでした。

以下、展示されていた絵の作家名。(順不同)

・横山大観
・橋本雅邦
・堅山南風
・菱田春草
・川合玉堂
・下村観山
・西郷孤月
・上村松園
・鏑木清方
・伊東深水
・橋本明治
・菊池契月
・池上秀畝
・山口蓬春
・山本丘人
・児玉希望
・杉山寧
・加山又造
・奥田元宋
・高山辰雄
・大山忠作
・平山郁夫
・横山操


私が好きな上村松園さんの絵は2点展示されていたのですよ。(人´∀`).☆.。.:*・゜




会場で図録を買ったのですが、この図録は今回の展覧会のために作られた図録じゃなくて、「水野美術館名品集」と題された水野美術館のオリジナル図録(?)のようです。
北九州市立美術館での展覧会場で見た絵が全点掲載されていないのが残念。

でもでも、水野美術館が所蔵されている絵のうち展覧会場で見られなかった絵を図録で見られるのは嬉しいです。

図録もじっくり見て読んで楽しんでいます。



ちなみに横山大観の「無我」は、3作品あることをこの展示において初めて知ったのでした。

水野美術館のほか、足立美術館・東京国立博物館でそれぞれの「無我」が所蔵されています。
絵の印象もだいぶ異なりますね。(゜_゜)(。_。)(゜_゜)(。_。) ウンウン

↓足立美術館の無我・・・単色に近い印象
http://www.adachi-museum.or.jp/ja/c_taikan_2.html

↓東京国立博物館の無我・・・水野美術館所蔵の無我よりも眉が八の字になっているような?
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=2901



そもそも「無我」という絵の存在を知ったきっかけは、子どもの頃に切手を集めていたから・・・だったりします。
「無我」も“近代美術シリーズ”という切手の図案に採用されており、子どもの頃から切手を所持しているので親しみを感じています。
※切手に採用されたのは東京国立博物館所蔵の「無我」なのですって。





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【日記】今後の更新が楽しみ♪→「KOBE de 清盛2012」

2011年09月08日 | 日記
来年の大河ドラマは「平清盛」!!・・・ということで、
↓神戸市ではこのようなwebサイトが公開されています。

「KOBE de 清盛2012」(http://kobe-de-kiyomori.jp/)


2012年1月21日(土)~2013年1月14日(祝・月)まで「平清盛」が放送されるのあたって、神戸内の

ハーバーランドセンタービル内にドラマ館
中央卸売市場西側に歴史館

という特設会場ができるのですって♪

今後のサイト更新が楽しみです。


来年は神戸に行きたいです。
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*





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【漫画】超訳百人一首 うた恋い。公式個人誌『うた変。』 杉田圭

2011年09月05日 | 本・漫画


「うた恋い。」の作者・杉田圭さんによる公式個人誌。
久しぶりに“薄くて大きい本”・・・いわゆる同人誌を買ったな~という感じ。

「うた恋い。」本編のパロディというか、サイドストーリーとして楽しめました。
おもしろかったです。
繰り返し読んでしまいます。(゜_゜)(。_。)(゜_゜)(。_。) ウンウン


“『うた恋い。』本編の雅なイメージを壊されたくない方は、お読みにならないでください。”
という注意文が公式サイトやAmazonの商品ページに書かれていますが、確かにそうかも。(笑)
本編よりはアダルトな内容になっています。

でも、「うた恋い。」のノリが好きな方には楽しめるのでは。

個人的に一番好きなのは、紫式部と赤染衛門とのやりとりがツボにはまりました。ヽ(´ω`)ノ







 「うた変。」を読み終えたあと。

当子内親王のことが知りたくなって、倉本一宏・著の「三条天皇―心にもあらでうき世に長らへば」 (ミネルヴァ日本評伝選)の当子内親王のページや服藤早苗・編著の「歴史のなかの皇女たち」の当子内親王のページを読み返しました。

また、式子内親王のことも知りたくて、石丸晶子・著の「式子内親王伝―面影びとは法然」(朝日文庫)を再読中。
(この本では、式子内親王の忍ぶ恋人は法然となっています。)
うーん。波乱万丈の人生ですね。


当子内親王や式子内親王に関する本があれば、教えてくださいませ~。





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